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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

亀田大毅 近頃の現象[二]  

亀田現象に思う。
 
 こないだの世界王座戦、実に面白いショーだった。元イジメられっ子で「苦学」して世界チャンピオンとなった内藤大助選手と、いかにも現役イジメっ子の言動を故意に撒き散らす亀田大毅選手の戦いは、人生の酸いも苦いも嘗め尽くした苦労人の大人が、身のほどもわきまえない尊大横柄なクソガキを叩きのめした構図だからだ。全国の視聴者がチャンピオンに喝采を贈るのは至極当然である。敢えて悪役を演じきった亀田家の皆さんに御苦労様と労いたい。

 それにしても訳が解らないのは、亀田家サイドだ。父親の仕込みか、もともと良い意味で小狡さとハッタリが巧くビックマウスを色褪せさせない程度に身体を鍛えて、ボクシングを面白くするため敢えてヒールを演じてきたはずだ。反則をやっていたとしても試合巧者なら誰でもやっているスレスレのレベルだったのではないのか。なのに選手生命すら危うくなるほどの露骨な反則はいったいなんだろうか? 
 彼らとて、馬鹿ではないわけだし、長男の疑惑の試合で学習しているはずだから、ビックマウスは背水の陣のような危険な演出であるのは承知している筈だ。むしろ謙虚に振舞っていたほうが身は安全なのである。勝利の道しか残されていない、と自分を追い込む行動でもあるから、一時は世間も評価していたのだ。
 
 結局、一番舞い上がっていたのは父親だったのかな? 私と世代は同じだから粗が見えるのか、彼が調子に乗りすぎているかもしれない。直接は関係ないのだろうが、特番で亀田選手らの父親が墓参りする風景が放送されていたが、なんと線香の火を口で息を吹きかけて消していた。なんて常識や作法というものを知らない人間なのか、と思った。もし、線香の火を掌で扇いで消していたら、いや節目節目でTPOを守る人間なら逆に平素の粗暴な言動も好感が持てたのだが。
 
 常識を知らぬ大人に育てられていたとしたら、あのようになっても仕方がないのか。父親が調子に乗れば、父親とのつながりが強い三兄弟に伝染するのはやむを得ない。
 

 
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[ 2007/10/13 16:17 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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