ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

町興し村興しのヒント(6) 奥物部湖湖水祭 晴雨堂の晴耕雨読な日常[二一七] 

奥物部湖湖水祭に行ってきた。

奥物部湖湖水祭。
地元民だけでなく他県からも観光客が訪れる。上記写真は会場のほんの一部、
実際は沿道沿いにも花火目あての見物客が大勢いて万の数の人間が集まっている。

【雑感】奥物部湖湖水祭は花火で知られるお盆の恒例行事である。今年は8月14日に催された。私たちも帰省ついでに立ち寄った。

 平成の大合併で物部村大栃は香美市物部町大栃へと地名が変わってしまった。別に市の中に「村」という地名があってもいいのに町にしなくてはいけないのか? 香美市となった今でも私には物部村の「大栃」の方が馴染みがある。
 オカルトマニアにとっては、いざなぎ流陰陽師や平家落人伝説などで記憶にあるかもしれない。

 上記写真の通り、けっこう若者たちで賑わうお祭りだ。定番の盆踊りの曲は流さず、昭和の懐メロや同時代のアメリカンポップなど、私以上の年嵩の世代には懐かしい歌謡曲とロックンロール。

湖水祭で踊る息子。

 息子も音楽に合わせてハッスルしていた。しかもこのあと保育園の可愛いガールフレンドが息子のところへ駆け寄ってくる劇的なハプニング。なんでも彼女のお父さんは私と同郷人で、同じ時期に帰省していたのだ。しかしそれにしても広い会場で出会うとは。もしや息子と赤い糸で結ばれているのでは・・、と思うのは親バカの妄想だろうか?
 ともかく、平素は過疎の村大栃もこの日は大勢の子供や若者たちが集う賑やかな祭りとなる。銭に余裕があれば、こういう日はビールを飲みまくりアメゴの塩焼きを貪り食いたいものだが・・。

あめごの塩焼き。
アメゴの塩焼きがあるのが高知らしい。アメゴとはアマゴの事で皐月鱒だろうと思う。

 大栃物部町地域の中心街、大きなダム湖の畔にある。周辺は3千人ていどの人口だと思うが、この湖水祭になると一気に数倍の人間が集まる。何しろ高知では有名な花火の祭でもあり、個人的には大阪のPL花火よりも見応えがあると思っている。
 東日本大震災が起こった年の夏、多くの花火大会が世論を気兼ねして中止してしまったが、本来の花火とは鎮魂の目的もあるのだ。この大栃の花火もダム建設の犠牲になった人たちの霊を慰める意味合いがある。ダム湖に精霊流しを行ってから、湖畔に設置した打ち上げ拠点から花火を発射する。

奥物部湖湖水祭の花火。
実はもっと綺麗で迫力ある花火なのだが、
息子が花火の爆音にショックを受けて泣き喚き暴れだしたので
シャッターチャンスを放棄して撤収せざるを得なくなった。

 踊りがひと段落付き、夜も更けてきたところで主催者や協賛者の簡単な挨拶、その後でいよいよ目玉の花火が打ち上げられる。息子は踊り付かれて連れ合いの膝の上で寝ていたのだが、花火を見せようと起こしたのが拙かった。爆音で急に泣き喚きだしたのだ。
 5千個の灯篭がダム湖に浮かび、湖の穏やかな波に揺られて拡散したり集まったりする傍で花火が打ち上げられる幻想的な光景が広がるのだが、息子が泣き喚いてそれを楽しむどころではなかった。息子の前世はB29の爆撃を逃れようと防空壕にでもいたのだろうか?
 そういえば、PLの花火を自宅の窓から見た時でも息子は嫌がった。10キロ以上離れているので、花火も音も小さかったのだが息子は明らかに不快な表情を浮かべていた。しかしまさかここまで怖がるとは。

 思えば私も3歳のころ、同じ祭だったかは覚えていないが高知に住んでいた頃に花火を近くで見て恐怖を感じた覚えがある。上空で花開いた花火の火が降りかかってきそうで怖くなった。息子のように泣き喚いた覚えは無いが・・。


 
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