具沢山味噌汁にした。
【雑感】近頃、暇なので私が厨房に立つ事が多くなった。
9月12日の晩御飯は
具沢山味噌汁と御飯とオクラのおひたし。主菜を考えるのが面倒なので味噌汁の具を増やした。人参と竹輪と油揚げとワカメ、金曜日の味噌汁はさらに豆腐と玉葱が加わる。味噌は愛知県産のオーガニック系のもの。御飯は白米に九州産の押麦を混ぜて炊いた。
十数年前だったか、具沢山野菜スープが巷で流行っていた事があった。若い女性たちの健康志向で注目されているとバラエティ番組で取り上げられていたが、私には愚かな流行りにしか見えなかった。これは国際的コンセンサスが得られている略装防暑衣たる白い開襟シャツを無視して遊び服がベースのノーネクタイスーツを勧めるクールビズの愚かさにも似ている。
日本には味噌汁という立派な伝統食がある。味噌汁の具を増やせば済む事ではないか。人参や大根などの根菜類を少量ずつ品目を多く入れれば多様性のある
具沢山味噌汁となる。一旦、オリーブ油で軽く炒めてから味噌汁に放り込めば栄養価はさらに高まり、下手な野菜スープよりも健康に良いと私は主張する。
以前から当ブログでアップした食卓写真をご覧になっている読者の中には変化に気が付いた方がいるかもしれない。以前は玄米飯を食べていたが白米に変わっている。
息子が離乳食に変わるときに玄米を止めたのだ。いずれは玄米に戻す予定だったはずが、白米が当たり前のようになってしまった。「環境保護運動家」の連れ合いはかつて強硬に玄米食を主張していたのに、いざ白米に変えてしまうと、息子が普通の食事をとれるようになっても玄米に戻せなくなった。やはり玄米を主張しながらも内心は不味いと思いながら食べていたのだ。
ところが今度は私が困ってきた。最初こそ不味いと思いながら玄米飯を食べていたのだが、便通が良くなってきたので玄米ファンになったからだ。不味いと思っても健康に良いと判れば仄かな香ばしさも愛おしくなる。
残念なことに白米に変えてから便通が滞りがちになってきた。玄米であれば良く噛んで食べざるを得なかったが、白米だと食べやすさからついつい飲み込むように食べてしまう。
これではいかんと思い、押麦を混ぜるようにした。効能は今のところよく判らない。良くなったと思えない事もないのだが。

さて、これはワイングラスではなく、コブレットという種類のビアグラスだ。御覧の通りプレミアムモルツのロゴ、サントリーの景品である。
中に入っているのは酒ではなく、南アフリカで無農薬栽培された
ルイボス茶だ。鮮やかなルビー色が美しいだろう。ダイソーで購入した100円グラスで飲むよりは景品とはいえビアグラスで飲むと豊かな気分に浸れる。単なる茶が食前酒に見えなくもない。
もっとも単なる茶ではあるが、一応関西よつ葉を通じて購入した高めの健康茶なので、貧相な見た目よりは健康で文化的な食卓という自負はある。
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