ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

アグネス・チャン氏はしばしば妬み嫉みで嫌がらせを受ける。 近頃の現象[一一八二] 

アグネス・チャンさん
殺害予告書いた疑い、
少年の家を家宅捜索


 タレントで歌手のアグネス・チャンさんの公式ツイッターに殺害予告を書いた疑いで、警視庁が、東京都内に住む中学3年の少年の家を家宅捜索していたことがわかった。
 この事件は、アグネス・チャンさんの公式ツイッターに「9月21日、ナイフで滅多刺しにして殺しますよ」などと書き込みがあったもので、警視庁は、9月21日、東京・昭島市に住む中学3年の少年(15)の家を、脅迫の疑いで家宅捜索したという。
 調べに対し、少年は「慈善活動をしているのに、豊かな生活をしているのが許せなかった」と容疑を認めている。警視庁は、殺害予告を書き込むのに使った、少年のiPhoneを押収していて、容疑が固まり次第、書類送検する方針。

 これを受けて、アグネス・チャンさんは、「大阪でのコンサート本番直前に、書き込みをした人が15歳の未成年と聞き、大変ショックで胸が痛みました。まだ、警察の捜査が続いていますので、今後の状況を見守りたいと思います」とコメントしている。(フジテレビ系)


【雑感】私は表現の自由真理教信徒を公言しているので、周囲から「お前が書いたのではないのか」と冗談を言われるが、仮にそんな事をすれば規制派に餌をやる利敵行為、だから些かこの冗談にはムッとくる。

 たしかに彼女の児童ポルノ規制論には反対である。脊髄反射で規制にはしって、それが果たして児童人権の保護になるのかは甚だ疑問であるし、逆に体制権力に言論統制のための強力なアイテムとして使われる恐れが大だ。長い目で見ると逆に児童のためにはならないと私は思っている。

 今回の記事で児童ポルノ云々を論ずる気は無いのでここで話を戻そう。アグネス・チャン氏の主張で「児童ポルノ規制論」のみが対立しているだけで、他はどちらかというと大筋では支持している。
 かつての「アグネス論争」で問題になった企業内託児所案などは立派な提言だったと思うし、彼女に批難を浴びせる輩の声は蠅か蚊の羽音のように耳障りが悪かった。
 いま少子高齢化が問題になり、またまた行政や似非保守は見当違いの政策を進めようとしているが、何故かアグネス論争での反省の弁を言う者は皆無だ。アグネス・チャン氏の提言通りに80年代末に行政や企業が着手していれば、少子化問題の傷口は今ほど深刻にはならなかった、私はそう断言する。

 私は小学生の頃からアグネス・チャン氏のファンである。「ひなげしの花」当時の長い黒髪のワンレングスの広くて綺麗な額をもったアグネス・チャン氏は私にとって外角ぎりぎりストライク。当時から中国に興味を持っていたので、彼女の中国訛りの日本語を聞くと胸がときめいてしまう。
 アグネス・チャン氏の著作はあらかた購読している。「ひなげし語録」をはじめ政治的、社会的考察の「アジアのことが気にならないあなたに」などを読んできた。厨房に立つときは彼女が書いた中国料理の本を参考にしたものだ。

 そんな私でも時々思う事がある。溌剌として暗黒面は少なく幸せそうな明るい雰囲気で持論をグイグイ圧してくる。具体的にいえば、キリスト教の布教者に絡まれたような鬱陶しさに近い。波長がピッタリ合えばいいのだが、私のような捻くれた人間だと反感を抱くことが時々ある。

 例えば、英語教育である。政府が小学生児童からの英語教育を始めると発表した時、ニュース番組で彼女は笑顔で

「それは良い事だと思います。私の英語は小さな子供の頃から学んだ言葉なので、電話で私の英語を聞いたらネイティブの英語と区別つかない。でも私の日本語はハイティーンになった時に勉強したから、お聞きの通り今でも変な発音です」

という趣旨の話をされた。
 たしかにその通りなんだが、そんな手放しで歓迎して良いのか?と思う。日本人の日本人による日本語教育(国語教育)もままならんというのに。

 アグネス・チャン氏は妬みや嫉みを抱かれやすいかもしれない。私のように、ときおり捻くれた冗談や下ネタ冗談でも言えば良いのかもしれないが。
 もし少年が書き込み犯なら、間違いなく妬み嫉みからだろう。児童ポルノ規制問題とは何の縁もない。たまたま現在の彼女が児童ポルノ規制に熱心だから、敵対者を装って絡んだだけだろう。
 ネットにはそんな人間が大勢いる。何か優等生的な立派な主張や意見を言う者を見つけると絡む輩がいる。そしてそんな輩の多くは特に持論があるわけでも政治的立場があるわけでもない。ただ見境なく喧嘩を吹っかけてくる。

 当ブログで何度も私は言論には言論で対処と口を酸っぱくして言ってきた。表現の自由真理教にとっても迷惑な話である。


 
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[ 2015/09/24 19:28 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)
アグネスはどちらかと言えば左側の人間に見えますがアグネス自身”私は少女時代、反共主義者だった”と公言しています。

また自衛隊PKO部隊を慰問したりと意外な一面もあります。何より安倍首相を自宅に招くほどですからね。
[ 2015/09/24 20:18 ] [ 編集 ]
うろぱす氏へ

 逆に日本の左翼はアグネス・チャン氏を右と見なしています。

 日本で通用する二元論で考えてしまうと錯覚しますよ。例えばイギリスの保守党やアメリカの共和党は、日本の自民党から見れば左に見えてしまうでしょう。

 本来、エコロジーやフェミニズムやコミュニズムなどは別々の考え方なのですが、日本ではそれをセットに考えがちです。楽屋裏を除けば、エコロジーに無頓着でコンビニ大好きを公言するフェミニストも少なくありませんし、亭主関白のエコロジストも少なくありません。
 ところが世間はそれらを安易に「革新勢力」として一括りにしてきました。またそれら諸勢力も「大同団結」という趣旨で勢力間の温度差や不協和音を誤魔化してきました。その結果、余計に内ゲバ的な現象が起きます。
 フェミニストは自民党よりも「革新勢力」にいる亭主関白が許せませんし、エコロジストは自民党よりも「革新勢力」にいる環境問題に無頓着なフェミニストに怒りを覚える。

 前にも申し上げたかもしれませんが、二元論で人間の社会的立ち位置を正確に表すことはできません。3Dでないと。

 アグネス・チャン氏の立場であれば、PKO慰問は別段意外ではありません。

 

> アグネスはどちらかと言えば左側の人間に見えますがアグネス自身”私は少女時代、反共主義者だった”と公言しています。
>
> また自衛隊PKO部隊を慰問したりと意外な一面もあります。何より安倍首相を自宅に招くほどですからね。
[ 2015/09/24 21:29 ] [ 編集 ]
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