ベッキー出演「イッテQ!」
異例テロップ「収録は1月26日」
発言はコーナー紹介1回 不倫騒動の渦中にあるタレント・ベッキー(31)がレギュラーを務める、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」(日曜、午後7・58)が31日に放送されたが、番組冒頭、画面に「※収録は1月26日に行いました」との異例のテロップが表示された。
ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)との不倫騒動が拡大し、ベッキーの所属事務所がテレビ各局に出演見合わせを申し入れ、すでにレギュラー11番組中7番組で出演取りやめが発表されている。日本テレビも29日に「-イッテQ!」など3番組で、ベッキーが次回収録から参加しないことを明らかにしていた。
ベッキーは事実上の休養に入る方向で、2月中旬にもテレビから姿を消す見通しとなっている。
また、この日の放送では、前回17日放送(24日は放送なし)の2時間SPと同様に、ベッキーがスタジオトークで発言するシーンは放送されず、番組中盤に「はい、続いてはこちら。『ロッチ中岡のQ Tube』~!」とコーナー紹介しただけだった。(デイリースポーツ)【雑感】「
イッテQ!」におけるベッキーの現ポジションは、MCの内村光良氏に次ぐレギュラー席で、次の企画発表を紹介するアシスタントMC的な役割を果たしている。
そういえば、そもそも「
イッテQ!」でのベッキーのポジション、最初はオセロの中島知子氏だった。当時はまだスレンダーで美しいプロポーションを誇っていた。
ところがある時期から急にバストが大きくなってきたと思ったら顔も膨れて二重顎になり、もはや激太りが隠せられない状態となった。やがて風邪か体調不良などを理由に休むようになり、代わりを相方の松嶋尚美氏が務めた。
MCの内村光良氏をはじめ共演者たちの様子から、中島知子氏の椅子は休養後もキープしているような雰囲気だったが、中島氏はとうとう復帰することなく、あの洗脳騒動と関連するトラブルが明るみとなってしまった。
後を引き継いだ形の松嶋尚美氏は出産等が理由だったと思うがやはり休養し、そのまま復帰することなく結果的に降板となった。その後釜に座ったのがベッキーである。なので、彼女も以前は他のレギュラー出演者と同じイモトアヤコ氏や森三中らのように世界の果てまで旅する挑戦者だった。
ところが今回のベッキーの失脚劇で、内村氏のアシスタント席に座ると人生の節目を迎えて体調が激変し降板するジンクスが定着しそうだ。 次は誰が座るのだろうか。これまで生え抜きレギュラーが務めている事を考えれば、有力候補はやはりイモトアヤコ氏だろう。彼女も何かが起こって降板しそうな気配を感じる。オセロ松嶋のように慶事での降板であってほしいが。
あるいは、春香クリスティーン氏やローラ氏あたりを新メンバーとして起用してベッキーの席に座らせるのか。
ところでベッキーは引退するのだろうか?
ベッキーほどの芸能人が消えるはずは無いと思う人もいるかもしれないが、スキャンダルで表舞台から消えた大物タレントや俳優はけっこう多い。葉月里緒奈氏や沢尻エリカ氏などは記憶に新しい。
女優業がメインの彼女たちの場合、スキャンダルは糧になる。スキャンダル以降の混迷期と低迷期を経ての演技力は概ね好意的に評価されやすい。それでもスキャンダル前の勢いは大幅に削がれる。沢尻氏は復帰できたようだが葉月氏は引退宣言はしていないものの休業状態だ。(余談1)
グラドルやバラドルなどは演技力やトーク力云々は求められておらず、ただ場を和ませる役割ゆえ、視聴者に不快感を与えるスキャンダルはそのまま自らの存在価値の否定であり、引退を余儀なくされた芸能人は少なくない。
ベッキーは確かに俳優業もやってはいるが基本はバラエティで、
世間は朗らかで元気な優等生ベッキーを求めているのであって、影と深みを感じる女優は求めていない。沢尻エリカ氏は既にトラブルやスキャンダルの前からヒールキャラの噂は流れていたのでスキャンダルで失脚しても余力はあったが、ベッキーには無い。沢尻氏のように世間や事務所を敵に回せるほど盤石な足元では無い。
もともとベッキーは雑貨店を経営する構想があったようで、亜細亜大学では経営学の学位をとっている。今回の騒動を機会に、芸能界から足を洗い雑貨店を立ち上げるかもしれない。開店資金ぐらいは持っているだろう。
瞬く間に滑落してしまったベッキーだが、ベッキーへのバッシングが一段落すると今度は
川谷絵音がヤバいかもしれない。何しろベッキーはたぶん億単位の損失をして日本の経済界にも少なからず影響を与えてしまった。絵音はそのもう一方の当事者なのである。
凡人の私が絵音君なら針の筵状態で毎日が恐ろしくなる。恐ろしさを通り越して大阪府民らしく開き直って「私がかの有名な大物タレントのベッキー様と不倫関係とは、妻も私も末代までの誉れとしなければいけませんなぁ。光栄です」とでも言おうか。どうせ何を言ってもバッシングは避けられないのだから。
(余談1)そもそも法に抵触する事はやっていないので、不当なバッシングなのだが、それが罷り通る芸能界は恐ろしい世界だ。もしベッキーが賢明であるなら、むしろそんな芸能界には未練なく足を洗い、予てからの構想である事業を展開するであろう。
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