ベッキー休業を発表 年内いっぱいか?
CM違約金等被害5億以上 「全ての番組関係の皆さまとの協議を終え、ベッキーは1月30日をもって当面の間、出演を見合わせていただくことになりました。なにより本人のとった軽率な行動、責任の重大さを鑑みて決定いたしました」と説明。休業は、フジテレビ系「にじいろジーン」(土曜前8・30)の出演を初めて見送った1月30日付。期間は明かさなかったが、関係者によると、年内いっぱいに及ぶ可能性がある。(スポニチアネックス)【雑感】本来、30前後の盛りの男女が「友情」を温めあう自体は別に珍しくないので、そんな事よりも来たる参院選やISの脅威やシャープの買収など、論じなければならない事は山ほどあるはずだ。
何より、法律を犯したわけではない二人に何の罪があるのか? 強いて言えば倫理に抵触した事なのだろうが、これとて現代の多様な価値観や倫理観を前にすれば昔ほど強制力はない。もともと古代日本はかなり自由な恋愛を謳歌していたではないか。
日本タレント名鑑参照。
と、以上が私の考えなのであるが、視点を利害関係に持ってくると
ベッキーをCMに起用している企業は頭を抱え看過などできない。
たとえば、芸能界をお騒がせしてツンデレ・ヒールキャラが定着の沢尻エリカ嬢を起用するときは、企業側も沢尻エリカ嬢にあり得るトラブルなどを考慮し、たとえスキャンダルや仕事上のトラブルが発生しても傷口を最小限に抑える企画でCMを制作する。巧くいけば、あの濃いキャラならCM効果抜群なので冒険の価値がある。CMが流れていなくても、CMに起用したというニュースだけで宣伝効果があるのだから。
ところが
ベッキーを起用した企業は冒険する意思など皆無、冒険をしたくないから
ベッキーを起用したのだ。以前のベッキーであれば、CMに起用しただけでニュースにはならないし、放送で流れてもあまり話題にならない。
沢尻エリカ嬢の場合は彼女がCMの主人公であって、彼女のキャラに便乗して自社製品を宣伝する。以前のベッキーをはじめ多くの芸能人が出演するCMはあくまで主役は会社や商品であって、出演芸能人は会社や商品のイメージを補強するためのもの。
端正なベッキーの横顔にメガネがくると綺麗に見えるとか、元気で朗らかな白面のベッキーがスイーツではなくラーメンを食べたら美味そうに見える上に男の子がラーメン屋にカノジョ連れてきたくなるとか、30を過ぎて大人の魅力を増したベッキーが庶民の軽四をゴージャスに宣伝すると高級感と手軽さをイメージできるとか。
そこへ不倫疑惑がきてしまうと、企業側には青天の霹靂だ。世間には些細な事でもクレームをつけたがる御仁が大勢いる。ましてや不倫は世間一般が道義に違反していると認識してしまう。
一億数千人の日本人が私のような感覚なら全く問題ない上に逆に売り上げがあがるかもしれないが、残念ながら世間の感覚は私とは違うのだ。 であるから、企業側の損害は小さくはない。CM制作はタダではできないのだ。ベッキーに多額の出演料を支払っているし、映画をつくるのと同じく様々な関係業界が関わって裾野が広い。そうやってせっかく作り上げたCMが流せないという事は莫大なロスなのだ。制作にかかったコストと、放映していたら購買に誘引されたかもしれない御客様が落としたお金が幻になる。早い話が元が取れない。
当然のことながらベッキーには違約金なども請求される。私は損失を億単位と予想したが、スポニチアネックスの記事では具体的に5億円以上と数字をあげていた。収入源を絶たれるし損害を賠償しなければならないのだ。
こうなってくると、今はバッシングの矛先がベッキーに集中している感があるが、彼女と「友情」を温めてきた既婚男子の
絵音君も普通の神経なら針の筵状態のはずだ。
絵音君が誘ったのであればベッキーという稼ぐ芸能人を潰した上に、間接的にベッキーに関わる多くの企業に損害を与えた訳だし、ベッキーから誘ったのであれば時限爆弾みたいなものだから逃げなければならなかった。中高生ではないのだから、こうなる事は予測できたはず。
企業側からはベッキーを調略した危険人物としてブラックリストに入る。
そこで2人に提案なのだが、ベッキーはそもそも雑貨店を立ち上げたい夢があった。君たちのような実力ある人間こそ、爛れた大都会の芸能界から足を洗い、離島か山村でブックカフェと雑貨屋と音楽スタジオなどを兼ねた店を立ち上げて、過疎で悩む地方活性化の礎になってもらいたい。君たちなら大丈夫だ。日本の過疎県のために残りの人生を捧げよ!
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