宮崎氏不倫疑惑
渦中の宮崎謙介衆院議員が議員辞職へ 女性タレントとの不倫疑惑を週刊文春で報じられた自民党の宮崎謙介衆院議員=京都3区=が12日午前、議員を辞職する意向を固め、周辺に伝えた。所属する二階派関係者が明らかにした。(産経新聞)【雑感】他所様が不倫しようが私の利害に抵触しない限りは知った事ではない。たとえ議員であっても、嫁さんが身重で種族保存の本能を発散できない35歳の男盛りである以上は仕方が無い。
ただ、私は彼みたいな行動をとる勇気は無い。出産とは命がけの行為だ。そこに高齢出産という要素が付くとなおさらだ。仮に遊びたい気持ちが旺盛でも、この一大事に妻の元を不在にしては後々祟る、そんな計算ができなかったのか? そもそも私のような凡人は心配で近くにいたいという気持ちになるはずた。
彼の妻である
金子恵美氏は30代後半、明らかに高齢出産だ。リスクは小さくない。私の連れ合いも高齢出産だ。事前に出産について上司や同僚に周知し、友人との飲み会も断り、出産当日は職場を早退して病院に駆け付けたものだ。
今でこそ母子死亡率は限りなくゼロに近いが、大正時代までは新生児の5人に1人は1歳の誕生日を迎えていないのだ。もちろん子供だけではなく母親も駄目な時がある。これは大袈裟ではない。医療が発達した現在でも女性にとって一大事である事は変わりはない。
そこへ「イクメン」とか「育児休暇」などと綺麗事を並べていた議員が、少なくとも出産で大変な時期の母子を放っておいて別の女性と宿泊しては、たとえ「フリーセックス」とか「重婚撤廃」などを合わせて主張していたとしても、道議的育児放棄であり歳費詐欺の誹りを受けてしまうのは避けられない。
主婦層は重要な票田、しかもその票田確保の為に「イクメン」と「育児休暇」を喧伝(少なくともその目的もあったはず)したのに、主張を裏切る行為をしては選挙に響く。また佐藤君の「義挙」を支持した安倍総理や菅官房長官、派閥領袖の
二階俊博総務会長の顔に泥を塗った形になる。
年功序列の江戸時代的な社会である自民党で、殿様や上役のメンツを潰すことがどれだけ恐ろしい事なのか、三下奴の佐藤君には解らなかったと見える。
議員を辞めなければならないような法に触れる事はしていないが、道議的責任を全うするために辞職はやむを得ない。一旦ひいて妻の金子議員の足を引っ張らないよう雌伏しながら再起を図る方が傷口が小さい、という事か。
ブログランキングに参加しています。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
野々村竜太郎よりはマシですね。
もちろん国会議員の資格はないが・・・