ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

待機児童が増えているのに保育所を減らすなんて、亡国ではないのか。 近頃の現象[一二四四] 

「保育園通った、日本万歳!」
とは限らない理由。 
待機児童批判の落とし穴?


 保育園落ちた日本死ね!!!」というタイトルのブログが、待機児童の解消問題を提起した。そのこと自体はとても意義があることである。しかしその一方で、こうした問題化により、拙速な待機児童解消を目標とした保育状況の悪化の可能性にも危惧をもっている。
 ブログの説得力は、「一億総活躍社会じゃねーのかよ」「どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか」というところにある。現政権は、女性が輝く社会を目標に掲げ、女性活用を説いてきた。にもかかわらず、保育所などの制度が全然整っていないという矛盾の指摘は、実に理に適っている。
 女性の就労は、「自己実現」というような言葉で語られていた時代がある。しかし待機児童はとくに、2008年のリーマンショック以降、爆発的に増え続けている。自治体は「少子化で子どもが減っていくから、新しい保育所は作れない」という決まり文句のようにいってきた。しかし少子化で子どもの数が減っていても、働くお母さんは増え続けている。夢とか希望とか自己実現などではなく、すでに「生きるために」働かざるを得ない時代に入ってきているのだ。(千田有紀・武蔵大学社会学部教授)


【雑感】私の社会的立場は千田有紀氏とは大きく異なるが、この待機児童問題に限っては我が意を得たりだ。

 ここで女性差別だとかジェンダーとかを持ち出すと物理的問題が蔑ろにされてしまう。先の「子供を2人以上産むこと」を女子生徒に向かってスピーチした中学校校長の話題でも言及したが、いまは夫婦共稼ぎで働かざるを得ない時代なのである。
 20年位前であれば、正社員でないと軽蔑の眼差しを向けられたものだが、残念な事に非正規雇用の比率が4割となった現代ではもはや珍しくも恥ずかしくも無い。
 亭主の稼ぎだけでは心許ない。さらにシングル家庭も増えているので少子化となっても保育所の需要はむしろ高まりつつあるのは待機児童数の増大が示している。

 (鋭意執筆中)
 


 
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[ 2016/03/13 15:46 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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