紙魚を一網打尽にできる方法おしえてくれ!【雑感】正月三日に羽織袴で初詣にいった。連れ合いは帰宅するなり「和服は動きづらいから」とトレーナーに着替えた。借りた羽織についた油染みの応急処置もしなければならなかった。
私はというと、毎年の事だが名残惜しく着替えぬまま居間の炬燵に腰をおろした。連れ合いは「いい加減に着替えや。汚れるで」と小煩い。
私は腰にさした白扇を取り出しエアー脇息にもたれる姿勢をとった。そして「柳生一族の陰謀」に登場する烏丸少将のように裏声で「何を仰せでおじゃるか?」とふざけてみせると、連れ合いは何やら嫌なものを見る目つきで「なんか、あなたが可哀想になってきた」とつぶやく。
「何が言いたいのかね?」
「扇、まだ気つかん?」
なんと、白扇の一部が虫に喰われてボロボロになっていた。
紙魚の仕業だ。これでは烏丸少将ならぬ貧乏五位。和紙は普通紙に比べて狙われる。しまった!
紙魚の予防法は、揮発性の香料などで寄せ付けないようにする、風通しを良くする。ぐらいしか知らない。ネットで検索して見てもその程度の方法しか載っていない。一網打尽にする上手い方法は無いものか?
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