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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

「セクシー田中さん」少なくとも芦原妃名子氏とは内実は険悪な関係だったとしても、制作者にとっても脚本家にとっても、TV版の掛け替えのない制作仲間であり、掛け替えが無い人物が亡くなったから、いま大問題になった。 制作者も脚本家も揃って会見でも開いて誠意みせなあかん。もう遅いけど。 

セクシー田中さん』“改変”問題に
漫画協会理事長「里中満智子氏」が緊急提言 
「脅してくるような人にだまされないで」


 1月29日、人気漫画『セクシー田中さん』の作者で、漫画家の芦原妃名子(本名・松本律子)さん(50)が死去していたことが報じられた。自宅に遺書が残されていたとされ、自殺とみられている。亡くなる数日前、芦原さんはSNSに同作のドラマ化をめぐるトラブルを投稿していたこともあり、突然の訃報は多くの漫画家たちにショックを与えた。(AERA dot.編集部・大谷百合絵)

【雑感】里中満智子氏は以下の様に仰せだった。プロデューサーの三上絵里子氏や脚本家の相沢友子氏側の人々から見れば、たぶんに原作者側寄りの意見に見えるとは思うが。

 著作権法で、原作者の権利はきちんと保障されています。何もないところから何かを作り出す人は強いんですよ。だから若い方々も誇りを持って、「私の希望はこうです、できないんだったら映像化はお断りします」と、堂々と言って頂きたい。ときには、「ここで逆らったら二度と描けないよ」って脅かしてくる、とんでもない人もいるかもしれない。でも、どうかだまされないで頂きたい。

 いろいろ双方の立場に分かれて論議がなされているし、各々の立場と言い分には各々の止む無き事情や正当性はあるだろう。
 ただ、少なくとも今いえる大事な要素がある。それは、TVドラマ「セクシー田中さん」を制作するにあたって、脚本家の相沢友子氏とチーフプロデューサー三上絵里子氏にとって「今回のTVドラマ制作」という括りにおいては原作者芦原妃名子氏は紛れもなく「制作の仲間」であり、たとえ噂でいわれているように内実は険悪な関係であったとしても、元ネタの原作を書いていた人物である以上は「かけがえのない仲間」であるのは間違いない。たとえわだかまりがある関係であったとしても、相沢・三上両氏とって「大切な制作仲間」であった、法理論的にも道義的にも。
 ところがこの二人から誠意が伝わってこないのだ。私がもしプロデューサー首座の立場であれば、脚本家と一緒に記者会見を行い、事の経緯を説明して慚愧に堪えない心情を申しあげた事だろう。コミュニケーションや打ち合わせで原作者と対立してしまったのは隠しようが無いので、素直に「言葉足らずで意思の疎通が行き届かなかった面があったかもしれない」と後悔の念を並べ、私なら憔悴した体で鼻水垂らして泣いたかもしれない。
 取り敢えず、人一人が自殺を選んだのだ。死亡者が出たのだ。二人が自分の正当性を維持でも主張して保身に走るのであれば、なおさら表に出て故人を悼む姿勢を強烈にアピールする必要があったのではないか。もう遅いけど。
 実際にやったのは、見ようによっては芦原ファンの神経を逆撫でする、下手をすれば喧嘩を売っているともとられかねない言動だった。

 しかし彼女らの言動は良い事もある。もし直ちに記者会見を開いて「芦原さん、ごめんなさい」と泣き崩れ憔悴しきった体を見せ、日テレスタッフに抱えられて退場なんて事をしたら、世間は逆に「芦原さんの我儘じゃないの?」と邪推され、事件の闇に蓋ができたかもしれない。しかしもはや蓋はできない。
 真相究明の扉を開けてくれた二人に感謝である。これは皮肉ではない。

 よく原作小説や漫画からの実写化は原作とは別作品と割り切るべきという意見があり、私も一理あるとは思う。そのため「実写作品制作従業員」たちが原作者を鬱陶しく思う瞬間があるのも理解はするが、アカンでこれは。残念な言動例


セクシー田中さん』ドラマ化と放送経緯などの
真相究明と、
不幸な事態の再発防止を求めます
(日本テレビ放送網、衆参総務委員会、総務省、
放送倫理・番組向上機構(BPO)、小学館など)

 問題解決のための署名活動が現在行われています。下記の青文字文言をクリックすれば署名ページにジャンプします。

このたびの事件についての真相究明を求める署名活動

比較的公平な視点で事件のあらましを開設している動画があるので紹介します。




 
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[ 2024/02/04 15:28 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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