違うウイルス?栄養不足で?
死者はメキシコだけ、深まる謎 メキシコを中心に新型インフルエンザが世界各地に広がる中、同国だけでなぜ犠牲者が増えるのか、専門家の間で謎が深まっている。(読売新聞)
【寸感】メキシコは既に発生して時間が経っていて感染者も千人単位、他の国も感染者が数百人単位になればどうなるか。
もう少し経過を見なければ専門家でも判らないだろう。
メキシコは貧しい国といわれてはいるが、そこそこの経済力を持った国である。嫌な言いかただが、エボラ出血熱で苦しめられたアフリカのコンゴなどに比べたら経済大国である。
だが、貧富の差は極めて大きい。日本であれば稚内から西表島まで、特に生活水準に著しい差は無い。行政サービスにも大きな差は無い。
メキシコへ放浪した知人の話によれば、日本と同じような生活を享受できる大都会がある一方で原始時代のような生活を甘んじている貧困地域もあるそうだ。
90年代初めだったと思うが、
メキシコ最南部の州で活動を展開している
サパティスタ民族解放軍の話題が日本のマスコミにも載った。対外的には
マルコス副司令官と名乗る人物が目出し帽姿で現れて、先住民への民族差別を糾弾し、アメリカを中心とするグローバリゼーションに抵抗する勢力であることを饒舌に語っていたように記憶している。(余談1)
政府の管理が行き届いた日本には民族解放軍や梁山泊を建設する余地が無い。作ってもカルト的な支持しか集められない。今回の大不況、いつもならサヨクや護憲派に支持が集まるはずなのに、今のところそのようにはなっていない。ということを考えれば、
メキシコの貧困地域は相当に酷い状態なのだろう。
メキシコは比較的経済先進地域である北部と、後進地域である南部があり、今回の
豚インフルは南部を中心に被害が拡大している。
(余談1)目出し帽で目だけしか判らないが、
マルコス副司令官は明らかに白人だ。
従来の偏狭サヨクとは一線を画す運動で世界中の市民運動勢力から支持を集めている。日本の護憲派市民の間でも注目されていた。
晴雨堂関連作品案内現代
メキシコ社会の一風景が描かれている映画だ。残念ながら日本でDVDが観れる作品は限られている。もっと紹介したい作品があるのだが。たとえば、「悲しみのバイオリン」なんか名作なのだが。
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メキシコは貧しい国といわれてはいるが、そこそこの経済力を持った国である。嫌な言いかただが、エボラ出血熱で苦しめられたアフリカのコンゴなどに比べたら経済大国である。
だが、貧富の差は極めて大きい。日本であれば稚内から西表島まで、特に生活水準に著しい差は無い。行政サービスにも大きな差は無い。
メキシコへ放浪した知人の話によれば、日本と同じような生活を享受できる大都会がある一方で原始時代のような生活を甘んじている貧困地域もあるそうだ。
90年代初めだったと思うが、
メキシコ最南部の州で活動を展開している
サパティスタ民族解放軍の話題が日本のマスコミにも載った。対外的には
マルコス副司令官と名乗る人物が目出し帽姿で現れて、先住民への民族差別を糾弾し、アメリカを中心とするグローバリゼーションに抵抗する勢力であることを饒舌に語っていたように記憶している。(余談1)
政府の管理が行き届いた日本には民族解放軍や梁山泊を建設する余地が無い。作ってもカルト的な支持しか集められない。今回の大不況、いつもならサヨクや護憲派に支持が集まるはずなのに、今のところそのようにはなっていない。ということを考えれば、
メキシコの貧困地域は相当に酷い状態なのだろう。
メキシコは比較的経済先進地域である北部と、後進地域である南部があり、今回の
豚インフルは南部を中心に被害が拡大している。
(余談1)目出し帽で目だけしか判らないが、
マルコス副司令官は明らかに白人だ。
従来の偏狭サヨクとは一線を画す運動で世界中の市民運動勢力から支持を集めている。日本の護憲派市民の間でも注目されていた。
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