杉村太蔵氏が出馬断念 自民党の
杉村太蔵衆院議員は4日午後、党本部で記者会見し、次期衆院選からの出馬を断念したことを明らかにした。不出馬の理由について「現状では厳しい結果になることは間違いない」と述べた。 (時事通信)
【雑感】ニュースを聞いて、おっ、久しぶり! て感じだ。
調子にのって党にあそこまで逆らったら、こういう結末になるだろう。今のところ、議員に当選して小泉チルドレンの顔として表舞台で活躍した時期が彼の人生のピークかな。
しかし、世間から馬鹿無能と批判されているが、ああいう人材がけっこう歴史に名を残す偉人に化ける事が多々ある。だから活躍を期待したい。
杉村太蔵議員の功績は、国会議員には様々な特権があることを世間に広めたことである。議員特権というのは、無産階級が議員で真面目に仕事をする分にはむしろ焼け石に水の特権だ。ちょっとでも議員とともに市民運動などをやったら判ることだ。通常の議員活動でも資金も人材も足らない。満足に仕事ができぬまま選挙がやってきて、その選挙に最低でも一千万単位の金がかかる。やたら議員定数削減とか議員報酬削減を主張する市民は、やはり国政の大変さを知らないと思う。
ただ、仕事も大してやらず、数合わせのためにいる議員にとっては、濡れ手に粟だろう。
杉村太蔵議員は一生懸命に仕事をしているのだろうが、マスコミからは遊び人キャラとして扱われてしまった事が不運だった。だからこそ人気があったともいえるが。
国会議員に返り咲く時は、もっと国政の大変さをアピールできる議員になってほしい。
しかし、常識的な考え方の太蔵君は面白くないな。
晴雨堂関連書籍案内 無い。没有。
せっかく
杉村太蔵氏の著作を紹介してやろうと思ったのだが、Amazonにはヒットしなかった。ビデオも無い。著作は自分の活動を宣伝するパンフレットでもある。仕事をしてるのなら、やったことをまとまった形にして残さないといけない。
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