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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

東国原英夫 近頃の現象[九十二] 

衆院選出馬要請
東国原知事「自民総裁にするなら」

 
 自民党の古賀選挙対策委員長は23日、東国原英夫宮崎県知事と同県庁で会談し、次期衆院選に自民党公認候補として出馬するように求めた。(読売新聞)
  
【雑感】いろいろ論議が起こっているようだが、そんな大騒ぎする事なのかな? 自民党幹部は真剣に考え込んだり、怒ったり、呆れているようだが。

 常識でいって、東国原氏は無茶な要求を並べて体よく断っているだけだろう。そもそも知事の任期がまだ1期目の途中なのに、国政選挙に担ぎ出そうとする自民党こそ呆れ果てる。宮崎県民を愚弄する所業ではないか。そんな無茶な求めに対して無茶な返答で応じただけだろう。これが世間様の常識である。この常識と政治の常識が違うのであれば、政治関係者はそこに危機感を感じなければならない。

 宮崎県を立て直すことを考えたら4年は少な過ぎる。せめて2期ぐらいはやらなければ実りある県政は難しいだろう。東国原県政の後継者育成も考えなければならない、可能ならば3期はいる。県民の8割は国政への転入は反対、どう考えても今年の衆院選に出馬したら東国原氏は命取りになる。
   
「総裁?まず研さんを」
自民・大島氏が東国原知事にぐさり

 
 自民党の古賀選挙対策委員長が宮崎県の東国原英夫知事に次期衆院選への出馬を要請したことについて、大島理森国会対策委員長は23日、「総裁になりたいなら、国政での経験、研さんを積んで、期待が集まってからだ」と否定的な見方を示した。(読売新聞)
 
【雑感】「ぐさり」じゃないで。俺が東国原氏だったら痛くも痒くもない。むしろセンスの無い反応に優越感すら感じる。
 前述の幹部の1人がこの見解なのだが、馬鹿正直な上から目線反応、つまらん。もっと気の利いた反応はないのだろうか?

 もし私なら、凡人ゆえ「東国原さんはお断りになられたようですね」とか「そのためにもぜひ次期衆院選に立って国政実績をあげ近い将来には総裁選に乗り込んでいただきたい」ていどの上品に抑えて受け流すだろうな。
 あるいは、嫌味ったらしく笑顔で「こりゃぁ、そのまんま東さんに一本とられましたなぁ」と記者団に一言だけ答えるだろう。

 東国原投手の型破りな変化球を、痛快にホームランするような人材は自民にはいないのだろうか? バッターボックスにいる幹部の皆さんは打ちにこない。せいぜい鳩山邦夫氏が「よく投げるな」とでも言いたげに苦笑いするだけで、他は「こらぁ!」と怒鳴るだけか。球に飛びつきバントして内野安打するぐらいの柔軟な人材はいないのか?
 こんな頭の堅い連中なのか自民党は。左翼よりは様々な人材が集まっていると思ったのに、白ける。 
 頭が堅いということは、言い換えれば脳の柔軟性が無い、思考の反射神経が無いということで、臨機応変さが強く求められる激動の21世紀を乗り越える資質を疑うということだ。 


 
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[ 2009/06/23 23:25 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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