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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

「バッテリー」 家族と一緒に癒されよう〔3〕  

バッテリー
滝田洋二郎監督お得意の青春佳作。

 


【公開年】2006年  【制作国】日本国  【時間】118分  【監督】滝田洋二郎
【原作】あさのあつこ     
【出演】林遣都(原田巧)  山田健太(永倉豪)  鎗田晟裕(原田青波)  蓮佛美沙子(矢島繭)  天海祐希(原田真紀子)  岸谷五朗(原田広)  菅原文太(井岡洋三)   
 
【成分】泣ける 楽しい 切ない かわいい かっこいい 学園モノ 野球
 
【特徴】原作の雰囲気を損なわずに映画化された成功例。物語は感動できる佳作に仕上がっているとともに、少年俳優たちの勤勉な演技にも青春を感じる。
 
【効能】家族団欒で癒される素直なスポ根。夏休みの夏空で観るとより体感が増す。
 
【副作用】長髪の野球選手にリアリティが削がれる。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。  
私の趣味ではないが良い映画
 
 主人公の林遣都君(投手)の勤勉な演技は印象に残った。山田健太君(捕手)は中学の野球部だから「玄人」だけど、遣都君はあまりやっていなそうだから随分練習したのだろう。
 
 別の作品で述べた事があるが、原作と映画は「別の作品」と見なさなければならない。でないと原作に感動した人は映画化でより高い完成度がないと納得しないからだ。おまけに、原作の風味を損なわずに映画にまとめるのは難しい。だから映画化は不評となる事が多い。そういう意味でこれは脚本家や監督の手腕が発揮された映画だと思う。
 
 例えば、この作品と同時期に公開されている手塚治虫の「どろろ」の映画化も言える。原作を読んでいない方なら、ごく普通に楽しめる映画にはなっていると思うが、手塚ファンの多くは納得できないだろう。だから今作品のスタッフには敬意を表したい。
 
 蛇足だが、長髪の野球選手ているのかな? 一昔前に「規制緩和」があって坊ちゃん刈りの甲子園球児が目立った事があったが、いま再び坊主頭で占められている。リアリテイーを持たせるために坊主頭の主人公では駄目なのかな? 主人公は「格好良く」長髪でないと、他の俳優との差別化がはかれないのかな? 疑問だ。
 
晴雨堂スタンダード評価
☆☆☆ 良
 
晴雨堂マニアック評価
☆☆☆ 佳作

 
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バッテリー (角川文庫) あさのあつこ
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映画「バッテリー」の感想です
あさのあつこ原作の小説がかなり評判になっていましたが、これはその映画版。 小説のファンの方には、どうやら賛否両論あるようですが、私は未読なので、純粋に映画だけを見て感じたことを書きたいと思います。 私は映画を見て泣くことは滅多にないのですが、これには本?...
[2009/05/29 23:29] Yuhiの読書日記+α
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