酒井法子容疑者、
携帯電話「壊れたので捨てた」と供述 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された女優の酒井法子(のりこ)容疑者(38)=本名・高相(たかそう)法子=が、出頭時に所持していなかった自分の携帯電話について、「壊れたので捨てた」などと供述していたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁組織犯罪対策5課は、酒井容疑者が故意に壊した疑いもあるとみて詳しい事情を聴いている。(産経新聞) 【雑感】けっこう冷静な犯罪者の側面がある疑いも出てきた。前にも述べたが、夫・高相祐一容疑者がもう少し機転のきく人間で、第三者に解らないよう法子容疑者に「ごめん、オレ警察に捕まった。帰り遅くなるから、(証拠品処分も含め)家の事たのむ」といった言い回しで警報の電話を入れたら、たぶん完璧に
酒井法子容疑者は夫が言わんとしている事を察知し体勢を立て直して矢田亜希子氏と同じ立場を確保できただろう。
覚醒剤使用が明らかになった以上は、モラルハザードを起こさぬために厳しい対処をする必要がある。巷では法曹界にいる者までが「不起訴」を口にしているが、誠にトンデモ発言で我が耳うたがう・・。
「不起訴」「温情判決」はタメにならない。 荒んだプライベートが明らかになるにつれて、表では清純派ママドル・ノリピーを演じ続けた一種の女優魂・芸能人魂には敬意すら抱く。TSUTAYAで「ポニョ」のCMに出た時、「可愛らしいオバサンになったな」としか見えなかった。
ただ、毛髪から検出されては覚醒剤常習が明白、起訴されて実刑となって刑に服させる区切りは、その後の社会復帰を考える上で必要だと思う。このまま万が一なし崩しで「不起訴」となったら、影響力の強い人間が犯した犯罪ゆえにモラルハザードが起きる。飲酒運転で人を轢き殺して、酔いが冷めるまで身を隠してから出頭すれば危険運転致死罪を免れて単なる業務上過失致死になるのと同じ理屈だ。逃げるが勝ちとなる。
「不起訴」などとふざけた事をマスコミや法曹界に属する人間が口にしてはいけない。目先の法理論に気をとられたらモラルハザードを招く。その責任は誰がとる? 誰もとらない。それはドラッグの犯罪によって巻き添えになる善良な市民たちが負う事になってしまう。
高相法子容疑者の息子のようにだ。知識人は自分の知識にひけらかすだけでなく責任を持たなければならない。
私個人は、あれだけ周囲に迷惑をかけ「
酒井法子ブランド」を全壊させた犯罪者だから、もはや元のブランド回復は無理だし、おとなしく芸能界から去るべきだと思っている。
しかし、10代から芸能界しか知らない人間がいきなり工場の労働者やら田植えやらはできまいし、なにより今回の事件で周囲に与えた仕事上の損害は億単位だ。トヨタや伊藤忠などの関係企業から違約金や弁償を求められるだろう。会社員やパート従業員の仕事では追いつかん。芸能界に復帰して弁済するしかない。
となれば、復帰のためにも刑に服すというみそぎが必要になる。みそぎというリセットを行って再出発という段取りを踏まなければならない。
社会的制裁を既に受けたという解釈もあるが馬鹿げた事、逮捕されたら仕事できないので仕事を切らざるを得ない、これは当然の処置であり、まだ制裁の内にはいらない。それどころか、「
酒井法子」というブランドの正体を見抜けなかったという「制裁」を損害をという形で関係企業が受けている理不尽な状態にあるのが現状である。
「不起訴」や「温情判決」は、将来再起して弁償していかなくてはならない
高相法子容疑者にとっても、社会全体のモラルにとっても悪影響を与える。潔く罪を認め、弁護士も下手な減刑は求めないでほしいものだ。また事務所も一旦「解雇」という処分をしてから、形式上は事務員か清掃員として再雇用し、監督不行届という道義的責任の意味で弁償のための仕事を
高相法子にまわすべきだろう。
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「不起訴」「温情判決」はタメにならない。 荒んだプライベートが明らかになるにつれて、表では清純派ママドル・ノリピーを演じ続けた一種の女優魂・芸能人魂には敬意すら抱く。TSUTAYAで「ポニョ」のCMに出た時、「可愛らしいオバサンになったな」としか見えなかった。
ただ、毛髪から検出されては覚醒剤常習が明白、起訴されて実刑となって刑に服させる区切りは、その後の社会復帰を考える上で必要だと思う。このまま万が一なし崩しで「不起訴」となったら、影響力の強い人間が犯した犯罪ゆえにモラルハザードが起きる。飲酒運転で人を轢き殺して、酔いが冷めるまで身を隠してから出頭すれば危険運転致死罪を免れて単なる業務上過失致死になるのと同じ理屈だ。逃げるが勝ちとなる。
「不起訴」などとふざけた事をマスコミや法曹界に属する人間が口にしてはいけない。目先の法理論に気をとられたらモラルハザードを招く。その責任は誰がとる? 誰もとらない。それはドラッグの犯罪によって巻き添えになる善良な市民たちが負う事になってしまう。
高相法子容疑者の息子のようにだ。知識人は自分の知識にひけらかすだけでなく責任を持たなければならない。
私個人は、あれだけ周囲に迷惑をかけ「
酒井法子ブランド」を全壊させた犯罪者だから、もはや元のブランド回復は無理だし、おとなしく芸能界から去るべきだと思っている。
しかし、10代から芸能界しか知らない人間がいきなり工場の労働者やら田植えやらはできまいし、なにより今回の事件で周囲に与えた仕事上の損害は億単位だ。トヨタや伊藤忠などの関係企業から違約金や弁償を求められるだろう。会社員やパート従業員の仕事では追いつかん。芸能界に復帰して弁済するしかない。
となれば、復帰のためにも刑に服すというみそぎが必要になる。みそぎというリセットを行って再出発という段取りを踏まなければならない。
社会的制裁を既に受けたという解釈もあるが馬鹿げた事、逮捕されたら仕事できないので仕事を切らざるを得ない、これは当然の処置であり、まだ制裁の内にはいらない。それどころか、「
酒井法子」というブランドの正体を見抜けなかったという「制裁」を損害をという形で関係企業が受けている理不尽な状態にあるのが現状である。
「不起訴」や「温情判決」は、将来再起して弁償していかなくてはならない
高相法子容疑者にとっても、社会全体のモラルにとっても悪影響を与える。潔く罪を認め、弁護士も下手な減刑は求めないでほしいものだ。また事務所も一旦「解雇」という処分をしてから、形式上は事務員か清掃員として再雇用し、監督不行届という道義的責任の意味で弁償のための仕事を
高相法子にまわすべきだろう。
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