高相法子と押尾学 近頃の現象[二百五]
事務所社長「断腸の思い」
覚せい剤取締法違反(所持)で28日に起訴された女優・酒井法子被告の所属事務所・サンミュージックが同日午後6時、相澤秀禎会長、相澤正久社長、伊藤栄志専務出席のもと都内の同事務所で会見を行い、酒井被告を同日付で解雇したことを発表した。テレビカメラ17台、およそ100人の報道陣が詰めかけるなか、相澤社長は冒頭で「酒井が逮捕され、日ごろよりお世話になっている関係者、ファンの方々に大きなご心配とご迷惑をおかけしました。今日付けをもちまして、タレント契約を解除いたしました。23年間、一緒に頑張ってきましたが、反社会的行為は許されることではありません。断腸の思いですが、解除すなわち“解雇”と思っております」と話し、無数のフラッシュを浴びながら頭を下げた。(オリコン)
押尾学被告の保釈決定に東京地検が準抗告
合成麻薬MDMAを飲んだとして、麻薬取締法違反(使用)の罪で起訴された俳優、押尾学被告(31)について、東京地裁が28日に保釈を認める決定をしたのに対し、検察側は準抗告と執行停止を申し立てた。これを受け、地裁は保釈の執行停止を決定した。(サンケイスポーツ)
【雑感】高相法子、自分から証拠隠滅を図った事を白状している以上、マスコミが保釈の可能性を考える事自体が非常識だ。保釈とは逃亡の恐れと証拠隠滅をはかる可能性が無いと認められた者に許されるもの、さんざんその前科がある人間のためにいくら保釈金を積んでもあり得ない事である。
事務所が解雇を決断するのは妥当だろう。残された大きな課題は高相法子の社会復帰と関係企業に与えた損害の賠償だ。解雇したとはいえ、監督不行き届きの責任は消せないので、事務所も社会復帰と弁償のプログラムを考えなければならない。
押尾学、人一人が死んでいる。しかも救急隊員が駆けつけた時はあられもない姿で硬くなっていた。殺人や過失致死まで問うのは無理としても、少なくとも保護責任者遺棄の容疑が払拭できていない段階での保釈は、モラルハザードの元凶になる。検察の判断は妥当だ。
せっかくアウトローぽいキャラで売っていたのに、あまり情けない姿を晒すべきではない。下手に保身を考えると、ますます見かけ倒しのダメ男になる。最後は大見得きって潔い態度を見せてもらいたいものだ。
あれ・・?。


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保釈の見通し 地検の「不服」棄却 東京地裁
合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反(使用)で起訴された俳優の押尾学被告(31)について、東京地裁は28日、保釈を認める決定を出した。保釈保証金は400万円。東京地検は決定を不服として準抗告したが、地裁は棄却する決定を出した。押尾被告側が保釈保証金を納付すれば、保釈される見通しになった。(毎日新聞)
【雑感つづき】いいのかなぁ? 田中香織氏が死にかけているのに救急車も呼ばず、さらに現場から「離れた」。証拠として価値がある彼女の携帯電話が植え込みに放置されていた。以前からドラッグを常習していた関係者の証言、当初は「違法なものとは知らなかった」と嘘をついていた。
証拠隠滅の可能性は無い、と言う意見があるとすれば、私は信じない。


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あっさり起訴されました
それを受けての事務所解雇なのでしょうが、遅きに失するような気がします
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