浅田真央、
開幕いきなりSP曲変更へ! フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦・フランス杯で2位に終わった
浅田真央(19)=中京大=が、今季のショートプログラム(SP)を変更する可能性が出てきた。音楽を「仮面舞踏会」からエキシビションで使用している「24のカプリース(
ニコロ・パガニーニ作曲)」に変更するというもの。早ければGP第2戦・
ロシア杯(22~25日)後にも新プログラムに移行することになりそうだ。浅田は20日、
ロシア杯に向け、非公開で練習を行った。(スポーツ報知)
【雑感】ここへきて急にプログラム変更とは、やはり大差で
金妍兒選手に敗れたのが相当ショックだったか。
このプログラム変更は悪くないと思う。妍兒ちゃんとの個性の違いはもはや明白、15歳当時はどちらかといえば妍兒ちゃんのほうが若干やぼったさがあったが、今は垢抜けした妖艶さで様々な演技をこなしている。
体型もモデル並みの引き締まったスレンダーなプロポーション、特に腕が長くバレエのような上品でしなやかな演技は世界第一人者ではないか。妍兒ちゃんの演技を見た後では、他の選手はラジオ体操のように腕を振り回しているようにしか見えない。
対して真央ちゃんは、失礼なことを敢えて言えば幼女体型のまま大きくなってしまったというか、ともなく妖艶なキャラや演技は全く似合わないのだ。そしてそれが実は真央ちゃんの魅力でもある。となれば、無理に大人の女性という要素を前に出すよりも、溌剌として元気な美少女系キャラとして、スピーディーにダイナミックに難易度の高い技を当たり前のように軽々とこなしていく、そんなイメージで攻めていったほうが良いのではないかと思う。
3回転ジャンプをするにしても、他の選手ではドッシリと重たく感じてしまう。妍兒ちゃんでさえも腰に響きそうなストレスを感じるが、真央ちゃんがうまく決めたジャンプは体重を感じさせない。だから氷上を駆け抜ける清純な青い妖精のイメージで勝負をかけたほうが効果がある。
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