不振の浅田真央が帰国会見
「金メダルの目標変えない」 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ2戦を終えた
浅田真央(中京大)が27日、帰国。成田市内で会見し、フランス杯2位、ロシア杯5位の不振にも、「冷静になってみるとできないことは何もない。五輪で金メダルを取る目標を変えずに頑張りたい」と“復活”を期した。(産経新聞)
【雑感】プログラムを若干手直ししてミスを誘発させにくいものにしたとか。堅実な対策だ。
妍兒ちゃんも一時期は真央ちゃんに対抗して難易度の高いジャンプ技に取り組んでいたようだが、腰を痛めてからは表現力にシフトしたようだし。自分にとって最も相性の合うプログラムで最大限の力を引き出す戦術は正しい。
ただ、逞しさのあるミキティと違って、上品なしなやかさのある真央ちゃんなので、妖艶さを増してきた妍兒ちゃんとは違った清廉な妖精のようなプログラムを編み出してほしい気がする。
今回の不振で橋本聖子会長と面談するようだが、何を話すのだろうか? 選手一人呼び付けてアドバイスしても仕方が無いし、今後の戦術を練るのであればコーチやスタッフも同席して話し合うのが筋だろうが、そんなことをするとコーチと選手の間に「現場を知らないお偉方」が介入するような悪いイメージをもたれかねない。
不振といっても、ミキティの18・19歳の頃は入賞すらできず肩に脱臼癖をつけて引退まで考えたスランプ、これに比べればまだ軽度だ。たまに表彰台に立てなかったからといって、妍兒ちゃんに差をつけられたからといって、本人は慌てる必要は無いだろうし、外野も深刻に考える必要は無い。
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