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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

「SVZ ストリッパーVS.ゾンビ」 萌えたい時に〔18〕 

SVZ ストリッパーVS.ゾンビ」 
主演の女優たちは美形

 


【原題】ZOMBIES! ZOMBIES! ZOMBIES!
【公開年】2007年  【制作国】亜米利加  【時間】82分  
【監督】ジェイソン・マシュー・マーフィ
【原作】
【音楽】クリス・ロット
【脚本】
【出演】ジェシカ・バートン(-)  ホリー・ウィナード(-)  リアナ・トゥマネン(-)  アンソニー・ヘデン(-)  ショーン・ハリマン(-)  ティファニー・シェピス(-)    
    
【成分】パニック 不気味 セクシー 笑える ゾンビ 女戦士 
       
【特徴】ストリップ劇場にゾンビの群れが来襲し孤立無援で闘う踊り子さんたち、という設定のお色気ゾンビ映画。
  
【効能】闘うビキニのスレンダー女性たちに萌え。
 
【副作用】血飛沫や飛び散る臓物に気分が悪くなる。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。  
名作と勘違いした、クソ!
ジェナちゃんが出てこないやんか!

 
 巷で評判が良い「ゾンビ・ストリッパーズ」なる映画がある。有名ポルノ女優(余談1)を主役に、見事な踊りやタップダンスを披露するキワモノ映画、私はこういうB級映画こそ宝の山だと考えている。くだらなさの中に私の想像や想定を超える輝きをみる事も多々あるからだ。ちょうど「ジェイソンX」のように、森の湖畔で猟奇殺人を繰り返す精神異常者が23世紀の宇宙空間で大暴れするようになるなど、当初は予想もしなかったし、それを制作者や俳優たちが大真面目に制作する風景を想像するだけで笑ってしまう。

 さて本作だが、目当ての作品と思い込んでレンタル屋から借りて観たのだが、様子がおかしい。セクシーなジェナもエルム街のフレディも出ていない。俳優たちは観た事も聞いた事も無い。冒頭で主人公たちストリッパーが舞台に立つ場面が出てくるのだが、踊りがイマイチ迫力が無い。スレンダー美女が揃っているのは良いのだが。
 気がつくのがおそすぎた。タイトルが少し違っていた。「ゾンビ・ストリッパーズ」の便乗企画か? さらに原題は「ZOMBIES! ZOMBIES! ZOMBIES!」、いかにもいい加減でふざけたタイトル。

 この作品はB級ではなくC級といった感じ、しかも私の期待をことごとく裏切る。他のレビューでもときおり触れているが、この手の作品はやはり闘う女性の美しさを前面に出すべきだと思っているので、内容は期待はずれだった。
 しなやかなボディでゾンビの攻撃をかわし、長く細い脚でゾンビの顔面を高々と回し蹴り、アメリカらしく細腕で軽々と重機関銃や対戦車ロケットを撃ちまくりゾンビの群を叩きのめす。日本びいきのストリッパーが日本刀を振り回したり手裏剣を放って大活躍。登場するイケメン男性たちは頼りにならず、いとも呆気なくゾンビの餌食になり、ゾンビ化してヒロインたちを襲う。そんな展開を期待していた。
 だが、そんなシーンは無かった。登場するヒロインたちはドン臭い。つまらん。

 とはいえ、興味深い点をみつけた。ゾンビたちが「北斗の拳」のケンシロウに経絡秘孔を突かれ破裂するように倒される場面がある。血飛沫の描写にCGが使われているのだが、これは同じくゾンビがテーマの邦画「お姉チャンバラ THE MOVIE」と同レベルだ。
 同レベルと同テーマであるだけに日本とアメリカのセンスの違いが判る。「お姉チャンバラ」では派手に血飛沫がでるがビキニ姿で刀を振り回すヒロインは返り血一つ浴びず綺麗だ。汗もかいていない。
 ところが本作では、ゾンビが破裂したあとは床に何やら臓物と血の塊りのようなモノが散らばるし、ゾンビの攻撃から辛くも生き残ったヒロインたちは返り血を全身に浴びて血みどろ、顔は汗と脂と血糊でテカテカ。

 邦画のアクションに迫力を感じない原因の1つである。

(余談1)ジェナ・ジェイムソン氏、かなり有名なアメリカのポルノ女優で、ポルノを身近にした功績があり、実業家としても大成功を治めた。近年はポルノの出演をひかえているようだが、BC級のホラー映画出演が目立つ。金髪のイメージが強いが、地は黒ではないかと思う。父親はイタリア系アメリカ人。波乱万丈の青春時代をおくった人でも知られている。
 ハッキリいって彼女は好みではない。アメリカ男性の需要に応えて髪を金髪にし豊胸手術でDカップにしている様は痛々しくして嫌だ。私のお気に入りアメリカンポルノの女優はアジアっぽい魅力で勝負しているステファニー・スイフト氏である。

 映画のエド・ウッド氏、雑誌のラリー・フリント氏、日本では飯島愛氏、彼ら彼女たちのバイタリティと知性に敬意を表する。
 


晴雨堂スタンダード評価
☆☆ 可
 
晴雨堂マニアック評価
☆☆ 凡作

 

 
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