ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。
カテゴリー  [日誌・・近頃の現象 ]

俺も含めてやけど、気にくわん異論に対しては頭から否定ではなく「おまんの理屈もありやと思う。けんど賛成はできない」程度の姿勢でありたいもんや。 

(鋭意執筆中)
[ 2017/05/10 18:07 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

表現の自由とは(20) 柴田英里氏のtweetをめぐる紛糾について。ヘイトスピーチをめぐる見解の相違 相違を認めずに異論者を短兵急に否定してはいかんだろう。 近頃の現象[一二七六] 

見解の相違を認めずに 
異論者を否定というのは、
全体主義者と
同種の精神状態ではなかろうか。
(毎度のことながらTwitterは議論に向かない)


【雑感】たまたまTwitter上でこんなやり取りを見かけた。その一部を以下紹介する。

佐藤剛裕氏
え?「ヘイトスピーチには、それを表現の自由として認めるに足るだけの背景がある」というのがあなたの主張ですよね?

柴田英里
そんな主張していませんよ。複雑な背景があろうがなかろうがヘイトスピーチする自由があり、それを批判する自由もあるが、ヘイトスピーチを法的に規制するのは自由権の侵害であるという主張です。

Ikuo Gonoï‏氏
現代美術家が「ヘイトスピーチする自由」を主張している。完全な表現の自由とは、殺人や暴力など他者への加害も含む、自然権の自由行使状態を指す。ヘイトスピーチは加害行為であり、他者の自由も奪い社会も壊す。アートの名の下に「表現の自由」を振りかざせば何でもできるとの発想はただの中二病だ。

柴田英里
うーん。“アートの名の下に「表現の自由」を振りかざせば何でもできる”なんて思ったことも言ったこともないのだけれど。なんでこう、「自分が思ったことが真実であり正しい」という認識になるのだろう?

青野忠彦氏
柴田英里氏の一連の発言を見て思ったのは、氏が言うような表現の自由に関する言説がそれなりに有効であると信じられてた時代がかつてあったって事。でも表現の自由に関しては今確実に新しいフェイズに移行してるんだと思う。それに全く気付けていない鈍感さを晒している感じ。要するに古くてダサい。

青野忠彦氏
インターネットがここまで普及してくると、表現者が表現の自由について鈍感である事が直接的にマイノリティの存在を脅かしてしまうの。それに気付けないの表現者としてかなりやばいですよ。あんたが恥かくのは構わないけど、マイノリティを危険に晒すなよ。


 以上、目に付いた柴田英里氏の主張とそれへの反対論の代表的なモノを列挙してみた。

 私の見解を話そう。
 「表現の自由」は民主主義社会にとって欠かす事の出来ないアイテムなのだが、実は私のような庶民にとっては直接生活に影響するものではない。
 言論と表現の自由は国家権力の暴走を抑止するための第四権力を市民側が保持する云々の話はあるが、残念な事に我々庶民は学校や部活や会社などの不可解で無意味な規則に縛られてきたので不自由に我慢する事に慣れている。三度の飯と安定した社会が確保されるのであれば「表現の自由」が無くても我慢するのが庶民である。
 だからこそ、ヒトラーは三権を独占できた。ヒトラーは演説と暴力だけでドイツを牛耳った訳ではない。我慢できる庶民と無関心の庶民の「協力」があったからこそだ。ヒトラー側もそんな庶民に一時的であれ賃金増とバカンスなどの夢を実現させる事を忘れない。
 何が言いたいのかというと、「表現の自由」なんてものは当たり前のようでいて実はきっかけさえあればいつでも消滅してしまうか弱いものなのである。

 一見すると柴田英里氏の主張は古典的な自由論のようだが、私はあながち古臭くはないと思う。それよりも多様化のしんどさを私は実際に市民運動の現場で目撃・体験したので逆に佐藤剛裕氏やIkuo Gonoï‏氏それに青野忠彦氏の主張や反論の方に古臭さと短兵急さを感じる。

 今の時代、様々な民族・宗教・思想が正義を振りかざすようになった。というより昔から振りかざしているのだがグローバル化によって世界中に乱立し接触・衝突する機会が増えてきた。各々が各々の価値観に基づいて善悪を判断し悪を糾弾している状況である。
 私が学生だった80年代の時点でも既に二元論では括れなくなってきた。当時友人だった労組運動家が離婚した。彼にとっては目前の敵は国家権力や資本家だった。ところが彼の同志だったはずの彼女はフェミニズムに「目覚めて」しまい男性である彼も糾弾すべき存在になってしまったようだ。彼にとっては背後から攻撃されたような感だったろうし、彼女にとっては「最初は信頼できる男だったのにやはり他の男と同じ支配者」ということなのだろう。
 付け加えるとフェミニストの彼女はヘビースモーカーなので嫌煙派で喘息もちの私にとっては彼女も立派な加害者なのだ。高慢な理想を掲げるのであれば、ともに煙草撲滅運動に協力せよとは言わん、せめて己が卒煙するぐらい朝飯前にやれと、私は今でも彼女の志を疑い怨念に近い憤懣を抱いている。

 昨今の言葉狩りの状況を鑑みれば、もはやシンプルな加害者VS被害者、支配者VS被支配者、多数者VS少数者では括り切れなくなりつつある。
 例えばポルノは社会が全体主義に陥る際のカナリアの役目を果たしてきたのだが、一部フェミニストにとってポルノはヘイトと同様の「犯罪」である。現行法では合法でも隙あらば法改正で「犯罪」にしてしまう魂胆を持った者を複数名みかけた。「表現の自由」真理教信徒を自負する私は、フェミニストを自称する女性から何度「おぞましい」と批難されたか。
 各々が各々の正義を振りかざし、各々にとっての悪を糾弾する。そして悲しい事に各々は自分の分野外にいる他者の痛みには例外なく無頓着である。理解していると嘯く者も大勢見かけたが、それは理解しているつもりであって、多様性を主張する者に限って多様性に直面した時に馬脚を現すところを何度目撃したかわからない。
 私の保守的な価値観を批難するフェミニストが喘息もちの私に向かって煙草を吹かす行為などが典型例だろう。私に向かって「殻(保守的な価値観)を破れ」と迫りながら己は煙草を止めないのだ。

 無数にある勢力が各々の価値観に基づいた正義を振りかざし、加害表現を糾弾していったらどうなるか? 無数の正義から「加害行為」と決めつけられる事例が際限なく増え際限の無い言葉狩となる。
 それを過度か適度かを判断して実際に規制を実行するのは誰だと思っているのか?! 隙あらば全体主義に持ち込みたい国家権力ではないのか!


 柴田氏の姿勢はむしろ国家から「表現の自由」を守る闘争をする上で当たり前の姿勢だと思う。
 反原発派が「やはり当分は原発必要だから再稼働に賛成する」なんて話は聞いた事が無い。エネルギーや経済など一筋縄ではいかない考慮すべき複合的な問題が山のようにあるはずなのに、それらは無視して(あるいは運動当事者の視界に入らない)妥協せずに再稼働反対・原発ゼロを主張しているではないか。原発の脅威の前には経済の混乱など蚊に刺されたモノでしかないと考えているからだ。
  
 頑迷な姿勢の人間も多いが、同時に国家権力を相手に最初から妥協は禁物でもある事を悟っている運動当事者は行動している。表現者たちも妥協は禁物だ。
 立場が違えば「ヘイト」の意味も変わってくる。どの人たちのヘイト解釈を採用するかは絶大な許認可権を持ち隙あらば全体主義に均していきたい国家権力である。権力に言論規制の口実を与える事は危険である。


 
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[ 2017/05/06 12:05 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「ブス役」の桐谷美玲に違和感。 近頃の現象[一二七五] 

桐谷美玲へ「世界中のブスに謝れ」 
フジ「人は見た目」主演に違和感


 2017年4月13日、第1話が放送されたフジテレビの連続ドラマ「人は見た目が100%」に納得がいかない視聴者が相次いだ。
 同ドラマは地味な女性たちがあることをきっかけに、女性らしさを磨くというストーリーだが、主演を務める女優・桐谷美玲さん(27)が「美しすぎて」、ドラマでの役どころに「全く共感できない」という声が続出しているのだ。(J-CASTニュース)


【雑感】因みに桐谷美玲氏は「世界の美しい顔」に4回程度ランクされたほどの美女である。

 当ブログでもこの現象を指摘した事があったような気がする。
 近頃は容姿端麗の子ばかりだ。息子が幼いのでよくNHK教育のキッズテレビを見るのだが、出演する子役たちの美しい事。語弊のある言い方を敢えてすれば、「ブ男」「ブ女」の供給が途絶えるのではないかと思う。
 俳優は美男美女ばかり、なので「ブス役」をお笑い芸人から引っ張ろうとするが近頃の芸人たちも美形ぞろいだ。
 身体を張って「ブス役」「キモ役」を演じている森三中の方々にしても、仮にライザップでダイエットして鍛えたら「美人〇〇」と呼ばれるほどの美形キャラになるはず。ベースはハッキリ言って「美女」の範疇だ。

 俳優魂を見せるなら、ロバート・デ・ニーロやスタローンたちがやったように役柄に合わせて体型を変える。たとえば今回の場合なら20キロていど肥る必要があるだろう。
 ただ、問題は女優と契約している事務所の利害関係だ。語弊を恐れず判り易く言えば、これから水着写真集を繰り出してもう少し儲けたいと思っている所で太られたら大損害。CM契約を結んでいる企業にとっても太られたら商品イメージと乖離してしまうので嫌がる。たぶん男優よりも縛りが厳しいと思う。

 となれば特殊メイクだ。日本でも前例はある。スレンダーな葉月里緒奈氏がドラマ「恋の奇跡」で丸々と肥え太った女子高生を演じた。これは1996年のエディ・マーフィ主演「ナッティ・プロフェッサー」で評判になったデブ・メイクに触発されての試みだったと思う。
 また、地味なメイクだが1983年放送の土曜ワイド劇場「整形復顔の女 私の過去をあばかないで 結婚への変身!」で主演の酒井和歌子氏がさり気なくテーピング?で鼻の形を変えて地味なオールドミスのOLを演じた。

 今回の場合も特殊メイクで桐谷美玲氏を地味な女性にできなかったものか?
 それとも、「整形復顔の女」や「恋の奇跡」と同様のことを今すれば、「ブス」の対象とされた当事者や言葉狩り人間たちからのクレームの嵐が襲ってくるのか? TVドラマの場合、公共放送上にCMを載せれば全国に商品宣伝・会社宣伝できるメリットがあるが、提供するドラマがクレームの嵐となれば大きなイメージダウンとなるので嫌がる。
 同じ不評でも、世界的美女である桐谷美玲氏をそのまま「ブス」という設定で起用した方がまだ安全、という計算がはたらいたように思えてならない。しかしそれなら何故「人は見た目が100%」なんてドラマを企画したのだ? 訳わからん。

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[ 2017/04/15 09:10 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

やはり栃木県教育委員会は高校生の「冬山登山禁止」を検討か。禁止したがる気持ちは解るが、やはり私は野口健氏の「禁止はあまりに安易」に賛同である。教育委員会だけで決めるのではなく、現場の教師や生徒にも議決権を与えて議論させろ! 近頃の現象[一二七四] 

野口健氏、高校生冬山禁止に 
「あまりに安易」と警鐘


 アルピニストの野口健氏が29日、ツイッターを更新し、栃木県那須町のスキー場で高校生ら8人が犠牲になった雪崩事故で、栃木県教育委員会が県内の高校生の冬山登山を全面的に禁止する方向で検討したことを受け「あまりにも安易な発想」と持論を展開した。
(中略)
 続くツイッターでは「今回の事故により『高校山岳部の冬山登山禁止が検討されている』はあまりにも安易」とし、「夏山登山でも台風のなか突っ込めば遭難する可能性は十二分にある」と、山はどの季節にも危険は潜むと指摘。2009年の北海道トムラウシ山での大量遭難の事故を挙げ「夏山であり、暴風雨による低体温症による犠牲」と説明し、「季節で規制するのではなく大切な事は状況を見極める能力」と訴えた。(デイリースポーツ)


【雑感】教育委員会のハラは解っている。禁止の目的は子供たちのためというよりは、自分たち監督者に責任が降りかからないための処置である。

 中高生時代の私が目撃したサイクリング車禁止令と同じ安易な手段である。そんなに危険であれば、全国民から自動車やバイクの免許習得権利を剥奪しなければ道理に合わない。私が子供の頃は年間万の数の人間が交通事故で命を落としている。単に命を落とすだけではない、殺す側になってしまう場合も多々あるのだ。そんな危険なものは徹底的に排除弾圧するぺきではないのか。今でも年間数千人単位で殺されているのだぞ! 山岳事故よりもはるかに大勢ではないか!!

 自動車禁止にならない理由は明白だ。経済活動に著しく支障をきたすからである。その最たる例が原発だろう。福一原発一カ所が破壊されただけでも全世界の環境に影響を与えてしまう。壊れなくても、便所の無いマンションとの批判があり、常に破滅と隣り合わせだ。最悪、人類滅亡の直接原因にもなりかねない。それほど危険なものであるにもかかわらず禁止処置に踏み切った国は未だ極僅か、チェルノブイリを体験したウクライナやベラルーシ―やロシアでさえも未だに原発からの電力を使っている。要は銭のためだ。

 登山市場は自動車市場に比べれば小さい。しかも自動車は流通等あらゆる市場の媒体としても存在しているので否定できないが、登山は市場が小さいうえにマニアックなため禁止をしても経済にはさほど影響はない。それだけの話だ。
 同じスポーツでも、児童の健康にけっして良くない夏の甲子園や投手の連投問題は改善の動き無しだ。それもまた市場規模の大きさが関係している。市場が大きければその市場に関わる業界団体の政治力も強い。

 そんないかがわしい社会構造の中にいる事を解ったうえで、議論するべきではないか。教育委員会だけに判断させるのではなく、現場の教師や生徒にも「参政権」を与えて議論に参加させろ!


 
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[ 2017/03/29 23:00 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)

栃木・那須町のスキー場で雪崩。山は難しい。心配なのは学校教育から登山が排斥されてしまうのではないかという分野対象ヘイトが起こる事だ。何か事件が起こると対象の一分野丸ごと否定されてしまう。 近頃の現象[一二七三] 

雪崩 「業務上過失致死傷」捜査へ

 27日、栃木・那須町のスキー場雪崩が発生し、高校生ら8人が死亡した事故で、警察は業務上過失致死傷の疑いで捜査する方針。
 雪崩があった現場近くでは、また28日朝から、激しい雪が降っている。
 風も強く、雪がふぶいて、視界も非常に悪い。
 27日、「那須温泉ファミリースキー場」で発生した雪崩では、大田原高校の生徒・高瀬淳生(あつき)さん(16)、浅井 譲(ゆずる)さん(17)、佐藤宏祐(こうすけ)さん(16)、奧 公輝(まさき)さん(16)、萩原秀知(ひでとも)さん(16)、大金 実(みのる)さん(17)、鏑木悠輔(かぶらぎ・ゆうすけ)さん(17)と、教諭・毛塚優甫(けつか・ゆうすけ)さん(29)が死亡し、生徒や教師40人が重軽傷を負った。
 検視の結果、8人の死因は、雪の重みによる圧死だったことがわかった。
 事故当時、栃木県内の7つの高校の生徒と教師らが、春山登山の研修を行っていて、死傷した生徒らは、ゲレンデを外れた林の付近で、雪崩に巻き込まれたという。
 研修を主催した栃木県高校体育連盟は、「ベテランの先生方の状況判断を尊重していた」などと話しているが、当時は大雪・雪崩などの注意報が発令されていた。
 警察は、主催者の判断に問題がなかったかなど、業務上過失致死傷の疑いで調べる方針。
 また栃木県は、28日朝から、ヘリコプターやドローンを使い、雪崩の発生状況をくわしく調べることにしている。(フジテレビ系)

【雑感】雪崩に遭ったらとにかく泳ぐように雪の上へ出るようにしなければならない。気道を確保するため鼻と口を押えろ、なんて事を専門家たちからよく聞くが、実際はなかなか難しい事が判る。
 というのも、遭難した彼らは専門家ではない高校生たちだが、球界に例えたらプロ野球選手ではないものの甲子園優勝校クラスの強豪校の選手のような者たちだからだ。なので山岳知識と技術はおそらく多少は知っている私よりも遥かにあるはず。

 素人から見ればセミプロ級の人たちが敢え無く遭難する、それだけ雪崩は不意打ちに襲ってくる。遭遇してしまったら回避はできない、と思った方が良いだろう。

 死者が出てしまった以上は、警察が業務上過失致死の疑いで捜査するのはやむを得ない。遺族の中から学校の責任を問う声や山岳部の存在是非論が飛び出してくるだろうが、それもまたやむを得ない。しかし・・。

 若い頃の私なら手放しで「不運だった」「山岳部は存続して引き続き子供たちに行わせるべき」と主張するだろうし、山岳訓練は止めさせるべき論に対しては真っ向から反論し闘いを挑んだであろう。
 「そんなん言うんやったら、子供が大人になってもバイクや車の免許とらすな。交通事故で年間の死人がどれだけ出ると思ってんねん。子供が死ぬるだけではない、人を殺してしまう事もあるんやぞ。わかってんのかボケ!」
 てな調子で言い返す。

 子供ができると、そういう言い草をならべるのは躊躇する。子供を育てるのは非常に大変で、何度もハードルがある。高熱を出すたびに慌てる。三輪車や自転車に乗れるようになると事故に遭わなければ良いがと心配になる。学校へ行きだすとイジメにあわないか、グレないか、勉強についていけてるのか等々が気がかり。
 やっとこさ高校生にまで育てあげ、山岳部なんて古風で体力のいるエコな分野で頑張る子になってくれた。暴走族やヤンキーとは無縁の分野だ。親としては自慢の子だと思う。
 さらに少子高齢化で生臭い言い方になるが子供の価値は私が生まれた頃に比べると桁違いに高い。私も今や息子のためだけに生きているようなものだ。

 だから難しい。多少は危険な事もやらせないと危機管理能力がつかないし、しかし危険な事はやらせたくない。
 おそらく主催者の先生方も遭難する可能性を考慮したからこそ予定していた山登りを中止して、スキー場のゲレンデでのラッセル訓練に切り替えたはずだ。主催者が詰める運営本部から見渡せるところでの活動なら安全と思ったのだろう。野外に出るランニングから運動場内のランニングに切り替えた、そんな感覚と思う。
 スキー場内で大規模な雪崩が起きるとは思っていなかったかもしれない。つらいなぁ。

 しかしこれだけは言える。何か事件が起これば、必ず対象個人だけでなく個人が属している分野も否定の対象になる。今回の場合は栃木県高校体育連盟や大田原高校だけでなく登山そのものが否定の対象にされてしまう。下手をすれば未成年に山を登らすな論になりかねない。
 我々はそれらと断固として闘わねばならん。

 かつて私が中高生だった頃、ドロップハンドルのサイクリング車に乗った少年が転倒してハンドルが胸に刺さり死んでしまう事故があった。
 するとマスコミは初めてサイクリング車なる自転車が存在する事を知ったかのように騒ぎ立て、構造上の欠陥などを疑問視してサイクリング車有害論を煽った。全国の小中高の学校でサイクリング車禁止令を出したところも珍しくない。
 自転車の基本構造は百数十年も前から変わっておらず、即ちサイクリング車は最も理想的な形状である。私は大いに反発した。前述の交通事故に絡めた反論は当時のものである。
 自動車が禁止されないのは経済活動に支障をきたすためだからだ。日本経済に直結する分野は一部のカルト的な人たち以外は口を噤む。世間とは気まぐれで卑怯者だ。
 そういう人たちから分野を守るには、日本経済に直結する事を知らしめなければならない。いまやサイクリング車で文句を言う人は殆どいない。かつては漫画アニメは丸ごと否定されていた時代もあったが、重要な輸出商品であることが知られるようになると分野丸ごと否定は無くなった。(権力側は規制して飼いならそうという動きは熱心だが)

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[ 2017/03/28 12:19 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

ベッキーがCSチャンネルの映画番組に出演するか・・。 近頃の現象[一二七二] 

ベッキーの“第2章” テーマは恩返し

 タレント・ベッキー(32)が4月3日に放送されるCS映画専門チャンネル「ムービープラス」の番組『この映画が観たい』(後11:00~11:30)の収録に参加し、取材に応じた。「ベッキーのオールタイム・ベスト」と題し、これまでを振り返りながら人生を彩った映画5作を発表。さらに今後の想いも話した。(オリコン)

【雑感】今後のベッキーは毒も吐くという。それは大歓迎だ。

 思うに、明るい優等生キャラで居続けるのはしんどい。多少は毒気を滲みだしても良いだろうし、あるていど自由にキャラを演出できるポジション立ったはずだ。

 関ジャニ∞主演「エイトレンジャー」での迫力ある悪役には感動したものだ。最初は従来のベッキーらしい熱血正義感の若い刑事として登場する。ところが中盤佳境から正体を現し悪に豹変する。彼女の本当の姿は悪の秘密結社の大幹部だった。目障りな人間は躊躇なく拳銃で射殺、ベッキー刑事を頼りになる先輩と慕う後輩刑事にも銃を突きつけ躊躇わずに引き金を引く。幸い、不発だったのか弾は出ず、表情を変えずに「運が良かったね」と一言。
 ドスがきいていて、それでもって冷ややかな台詞回しには痺れたものだ。プライベートでベッキーを怒らせたらどんな恐ろしい姿に豹変するかを観てしまったようでドキドキした。

 なので今後は悪役のオファーもあるだろうから楽しみにしている。私の要望は秘密結社の女首領、黒いレザーのマイクロビキニに膝まであるハイヒールの黒ブーツに裏地が赤の黒マントで、むさ苦しいオッサンたちをバッサバッサ叩っ斬る。そんな役をやってほしい。
 おっと中年のスケベ心が見苦しく出てしまった。この辺で終わろう。

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[ 2017/03/21 21:34 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「社会民主主義」路線、踏ん張るも風前の灯火か? 近頃の現象[一二七一] 

極右、第1党に届かず 
出口調査予測―オランダ下院選


 15日投開票のオランダ下院選の出口調査で、極右・自由党(PVV)の獲得議席は19議席にとどまり、第1党には届かないとの分析結果が出た。(時事通信)

【雑感】鋭意執筆中


 
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[ 2017/03/16 06:22 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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