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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

浅田真央、袴姿で中京大卒業。 フィギュアスケート[一〇三] 

浅田真央 ピンクの袴姿で大学卒業 
理事長特別賞受賞


 フィギュアスケートの浅田真央(24)が19日、中京大体育学部体育学科を卒業した。09年4月に入学。ソチ五輪を見据えて、13年4月から1年間休学していたが、五輪後の昨春に復学し、晴れて卒業の日を迎えた。(デイリースポーツ)

【雑感】見出しにはピンクの袴姿とあるが、ピンクの袴を履いているわけではない。桜色の小袖に群青色の袴姿だ。靴は「はいからさん」のように踝まである編み上げ。真央ちゃんらしい華やかでいて上品な女学生姿だ。
 ピンクの袴て、この記事の見出しを書いた者は日本語を粗末に扱うている。ピンク色の袴なんてど派手な、和装のイリュージョンか何かの舞台衣装みたいやないか。

 もし、日韓関係が険悪でなかったら、ピンクを基調としたチマチョゴリ姿の金姸兒氏と並んで対談なんかすれば美しい絵になったと思うが。


 
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文武両道の辛さ。氷上の哲人町田樹。 フィギュアスケート[一〇二] 

町田、電撃引退の真相

 2月のソチ五輪で5位に入賞し、3月の世界選手権では銀メダルを獲得した町田樹(関大)が28日、全日本選手権が行われていた長野・ビッグハットで突然の引退表明をした。
 まだ24歳。衰えが見える年齢ではない。10月に引退を表明した28歳の高橋大輔、昨年の全日本選手権を最後に引退した織田信成(当時26歳)と比べても若いうえに、“フィギュアスケート作品を作り上げる”ということでは抜きんでた力を持つ町田が、突然の引退を決めたのはなぜなのか。(THE PAGE)


【雑感】一応私も高校受験と大学受験を経験しているので、学業とスポーツを両立させる辛さは若干判っているつもりである。
 こんな事を言うと昔の友人たちは「お前、ぜんぜん何もやって無かったやんか」と批難されそうなので近い身内を例にとれば、5歳年上の姉が40を過ぎてから大学院に進み博士号をとった。
 夫と子供もいるので家族の協力あっての事だが、大学を卒業してから20年近く現場で仕事をしてから再び学業に戻るのは心身ともに重労働だと思う。それに専攻している学問は文学部とか工学部といった失礼ながら「ありふれた分野」ではなく、院ではあまり無い専門色の強い分野なので通学に片道2時間近くかかった。

 町田樹選手も専門色の強い分野で院生生活をおくる事になる。
 彼は読書家で遠征の時もたくさんの書物を持ち込む事は有名である。ドイツの哲学者ヘーゲルの著作をよく読み、振付やBGM選定もコーチや振付師任せではなく、自らプログラムを「作品」と呼んで競技に臨む姿勢から「氷上の哲学者」と称された。
 そのためなのか、今期はいつもの遠征と違って携行する本の量が多く、競技の合間に論文執筆も行っていたようだったが殆ど話題にならなかった。単に大学の卒論を書いている程度の認識。
 大学の卒論は、少なくとも私の時代では「申し訳」程度のもので極端に言えば指導教官の助言に従って書式さえおさえていれば通るもの、入学前の受験を思えばお気楽だった。ましてや町田選手は羽生と覇を競うトップアスリート、卒論のレベルが多少稚拙でも卒業できると世間は思う。

 ところが彼は本気で研究の道に進もうとしていた。早稲田の大学院に進むとは、世界トップ選手の練習量をこなしたうえで進学の勉強をするとは大変なことである。彼がシーズン途中からSPは高得点なのにFPではスタミナがもたなく失速するパターンが多かったのは勉強のせいだったと記事にはある。その通りだろうと思う。
 いや早稲田の大学院へ進学する事を決めながらグランプリ・ファイナルに出場する事は、流血負傷の羽生選手に比べればはるかに地味だが、これもかなり超人的である。

 彼もまた言い訳を言わない。羽生選手の場合は誰もが「そんな状態では無理や」と思っている中で潔く「これが今の自分の実力です」と言い切るところがインパクトになったが、町田選手が仮に言い訳を言ったら「なに甘えてんねん」と批難されるのは間違いないし、言わなかったら言わなかったで現に「本番に弱い」と評価されている。

 院での研究とトップアスリートの練習レベルを両立するのは無理と判断した町田選手は賢明だろう。スポーツ選手の多くは毎日が競技漬けの生活で、引退後は右も左も判らないまま社会に放り出される。トップアスリートの場合は売れっ子なみの芸能人になれるもしれないし、監督やコーチなどの仕事もあるだろう。しかし中堅以下はかなり困窮する。このスポーツ業界の状況改善のために研究する志は素晴らしい。

 しかしである。今年の世界選手権で銀をとった時、隣の羽生君がぶら下げている金を指さして「次はこれを獲ります」と言い切ったではないか。せめて院に進むのは再来年まで待ってほしかった。我が姉でさえ40過ぎてから院に進んだ。苦労人町田樹選手なら院への進学を一年ずらす頭脳と体力は十二分にある。

 私は作り笑いをしながら気持ちよく送り出すなんて高尚な人格は持ち合わせていない。羽生君を抑えて表彰台トップに立つ町田選手を観たかった。金を獲ってから電撃引退してほしかった。

 町田が去ったいま、これからは樋口新葉選手を応援しよう、と呟いたら、連れ合いが横から「出たなぁ!本音が!」と突っ込まれた。


 
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衝撃の全日本選手権 町田選手の引退と佳菜子選手への辛い採点 フィギュアスケート[一〇一] 

町田樹がリンク上で突然の引退発表 
早大大学院へ進学


 日本スケート連盟は28日、全日本選手権終了後にフィギュア委員会などを開き、15年世界選手権(来年3月・中国、上海)に臨む日本代表を発表したが、代表に選出された町田樹(関大)がリンク上で突然、現役引退を発表。代表辞退を表明した。(デイリースポーツ)

佳菜子、想定外の低い得点に「えっ…」 
会場もどよめき


 全日本選手権第2日(27日、長野・ビッグハット)誰が優勝しても初制覇となる女子ショートプログラム(SP)で、2年連続2位の村上佳菜子(20)=中京大=は57・55点でまさかの9位。想定外の得点に、会場ではどよめきが起きた。(サンケイスポーツ)

【雑感】今年の全日本選手権は衝撃の展開ばかりだ。

 羽生結弦選手の優勝は誰もが予想した結果でダントツの成績、それに町田樹選手が僅差で追い上げる展開を期待されていた。残念ながら町田選手はフリーで失速、ショートの2位から総合4位に転落してしまった。しかし第九のフリー演技、BGMが始まって十数秒静止してから演技に入る変わった構成は好きだったし、表情の哲学者というキャラは今後の日本フィギュア界に新風を入れるものと期待していた。

 平昌五輪までは勝負師の美青年羽生と哲人町田の2人が引っ張っていくことになるだろうと誰もが期待し疑わなかったと思う。世界選手権選考発表で順当に町田が選ばれた。ところが、リンク上で代表選手としての抱負を語ると思いきや引退宣言と代表辞退、町田らしいといえば町田らしいのだが、羽生との競い合いを期待していたファンにとっては衝撃的失望を感じた者は少なくないと思う。
 そもそも、今年の世界選手権で銀メダルをとった時のインタビューで、彼は隣にいる羽生選手が首にかけている金メダルを指さし「次はこれを獲ります」と宣言していたではないか? それを忘れたのか?!


 それから町田選手の引退宣言を聞くまでは一番の衝撃だったのが村上佳菜子選手のまさかの失速である。いや、「素人目」には失速に見えなかった。ミスの無い伸び伸びとした演技、久しぶりに元気の良い「氷上のあやや」を観た。また村上選手本人も手応えを感じていたのか、演技終了直後は会心の笑顔だった。
 ところがである。SP60点台後半は間違いないと思っていたらまさかの50点台。村上本人もマジで驚愕していた。

 それに対して10代の選手たちの躍進が目立つが、しかし本当に「躍進」なんだろうか? 個人的には樋口新葉選手の演技は素晴らしいと思ったが・・。(こんな事を言ったら連れ合いは「真央ちゃんの後継者が現れたね、ロリコン親父」と嫌味を言う)
 村上選手への採点は辛いと感じるのは気のせいなのだろうか?

 ふと思い出した。そういえば私は本郷理華選手が躍進した時の記事にこんな点を言及した。

「げんきんな世間は他の10代の選手に真央の後継者がいないか探し始める」

 まさか、フィギュア界も同じことを考えているのだろうか? 現実問題として真央ちゃんはいま世界のトップに君臨していたアスリートの体型ではなくなりつつある。復帰するにしても本調子になるには時間がかかりそうだ。
 平昌五輪の年に旬の歳頃で見栄えのする選手、それは即ち本郷理華選手から樋口新葉選手までの世代だ。業界も真央の後継者として目をつけているのか。
 あるいはフィギュア界の勢力争いで村上選手のコーチ山田満知子氏が些か不利な立場に立たせれているのか? 

 はたまた審判団の美的趣味・美的価値観が私と同じなのか?


 
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稀代の勝負師、羽生結弦。 フィギュアスケート[一〇〇] 

羽生の恐るべきメンタル面の成熟

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(スペイン・バルセロナ)で2連覇を果たした羽生結弦(20=ANA)が16日、成田空港に帰国。「楽しかった。幸せな気持ちで滑れたのは何年ぶりだろう」と大会を振り返った。

 先月の中国杯での衝突を乗り越え、日本人男子初の連覇を達成したが、若き王者は「結果として2連覇になったが、皆さんが思っている以上に連覇の喜びはない」と淡々としたもの。7日に20歳の誕生日を迎えたばかりで、心境の変化を問われても「特にないですね。とっくにシニアの選手なんで」。はるか以前から“成人”の心構えができていたようだ。(東スポWeb)


【雑感】こないだの記事でも評したが、羽生結弦選手は稀代の勝負師だ。勝負にかける集中力は今や第一人者といってもいいだろう。

 バンクーバー五輪だったか、スノーボードの一部選手は前評判が高く本人の言動もビックマウス気味だったことが顰蹙を買い、本番では失速してメダルが取れなかったことから世間の大バッシングを受けた。
 技能はあると思う。変に謙虚に振る舞い過ぎて失敗した時の逃げ道に使うよりは、最初に大きく出る事は大した事だと思う。しかしそれをやってしまうと「背水の陣」になってしまうのだ。結果的に勝負を甘く見ていた批難されても仕方がない。自己主張は良いのだが、それは本番の競技で大いにやってもらいたかった。記者会見での言動やだらしない今どきの服の着かたで見せても勝負では何の足しにもならない、と多くの視聴者は思ったろう。

 羽生選手の姿勢は一見すると謙虚に見えるが、かなりごり押しだ。が、流血のあのとき強行していなかったら、ファイナル出場は完全に無かった。
 結果論だが、羽生選手の判断は正しかった。あれだけの成績を残して表彰台の頂上に立たれては、批判を収めて今後の課題としての問題提起程度にせざるを得ない。
 大きく出るところ、強く出るところをわきまえた勝負師だ。

 今や男子フィギュアの第一人者となった羽生選手、私は氷上の哲学者町田樹選手の方を応援していたのだが。早くから才能を開花させ注目されていた羽生選手と違い、やや遅咲きで骨太感のある表情、なにより哲学書を愛読しアスリートであると同時に舞踊家・藝術家として競技をする姿勢に共感をもつ。
 アスリートの多くはコーチの言う通りに練習メニューをこなす、しかし町田選手は振付にも関与し主体性を発揮する。
 できればファイナルで彼が金を獲り、羽生選手は僅差で銀というシチュエーションを期待していたのだが、今回はまだ勝負師羽生の力が遥かに勝っていた。

 男子フィギュアは今回のように高橋大輔選手や織田信成選手の後輩たちがグレードアップして大活躍しているが、女子フィギュアが振るわない。本郷理華選手はスター性が十分あるが、200点越えを果たしてきた浅田真央選手には遥かに及ばない。
 「浅田真央」ブランドで「利益」を得てきたフィギュア連盟やスポンサー企業は真央ちゃん復帰待望論を声高に言い出すかもしれない。

 日本だけではない。ロシアにも真央のシンパが多い。かつて真央・姸兒の2人が表彰台に上がっていた時代は去り、いま再びヨーロッパ勢が占めるようになった。特にロシア勢の勢いが凄い。
 ふと思った。アメリカのアシュリー・ワグナー選手(名前から先祖はドイツ系かもしれない)はいかにも欧米女性の美を象徴するような容姿、スレンダーだが逞しい骨格と可憐な中に鎧のような筋肉が見え隠れ、ダイナミックかつパワフルな競技を披露する。ところがロシアの選手はどちらかといえば真央・姸兒系の体型が多いのだ。長く伸びる華奢な腕と脚、ビールマンスピンが美しい驚異的な柔軟性。藝術性を重視したプログラムが多い。
 またリプニツカヤ選手やラジオノワ選手は以前より尊敬するスケーターの名に浅田真央を挙げていた。

 ロシアは浅田真央や金妍兒の美をかなり意識している。


 
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羽生結弦選手の潔い態度。 フィギュアスケート[九十九] 

羽生、一夜明けの一問一答 
悔しくて眠れずうなされていた/フィギュア


 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯で4位に入った、ソチ五輪男子金メダルの羽生結弦(19)=ANA=が30日、大阪・なみはやドームで会見した。(サンケイスポーツ)

【雑感】中国杯でケガをおしての強行出場で獲った2位が効力を発揮する。もし棄権していたら、たとえNHK杯で優勝しても進出は不可能だ。現に本大会で優勝した村上大介選手はグランプリシリーズの大会にはNHK杯のみだったと思うので、ファイナル出場の権利は持っていない。

 それにしても、3位以内に入れば確実にファイナル進出といわれていただけに、4位というのは不本意な成績であり、薄氷を踏むような経緯でのファイナル進出権だ。
 羽生自身は演技終了直後の手応えでファイナル進出は絶望だと思っていたのではないか。明らかに画面から判る「終わった」という呟き。あれは素直に「俺の今年のスケートは終わった」という絶望の呟きで正解だろう。けっして「やっと終わった。やれやれ」のホッとした意味ではない。

 インタビューで羽生選手は苦笑いしながら「最下位選手としてチャレンジします」という趣旨の発言をした。前回グランプリファイナルの王者にしてソチ五輪の金メダルリストとしては、自虐ネタ発言だ。

 ただ、負傷や練習量の少なさを理由にしない潔さは、ナルシスト美少年キャラを嫌う人の心を掴むかもしれない。
 中国杯での流血の大ケガがまだ記憶に新しい現状では誰がみても今大会で精彩を欠くのはやむを得ないと思う。それなのに「周囲はケガや練習量の少なさを理由に挙げてくれますが違います。これが私の今の実力なんです」という趣旨のストイックな発言。

 これを聞いて思い出すのは、むかし活躍したスノーボードの五輪選手たち。名前は憶えていない。ただ、出場前は傍目には偉そうに見える態度で風を切り、五輪での成績は評判倒れだった。その後は「自分のスタイル云々」などと訳の解らん発言をしたり、あるいはバッシングで晒されて被害者面したり。(バッシングの内容は非常に気の毒なものだったし、ある選手は元五輪選手とは思えないほどの零落れてしまい、大人の事情に振り回された境遇は同情できる)
 しかし、勝負の前で大きく出てしまったら、それは「背水の陣」なのだ。それが解らない年齢ではない。幼稚園児や小学生なら話は解るが。
 謙虚にふるまえば入賞を逃しても「頑張ったね」と労ってくれるところを、尊大に見られる態度で行けば金メダル以外は許してくれなくなる、基本中の基本の人間心理だ。

 羽生選手の魅力に謙虚さを挙げる人がいるが、羽生選手はけっして謙虚ではない。小学生のころからプルシェンコ選手に憧れ勝負をかける、ナルシスト美少年キャラに似合わない闘争心を隠そうとはしない。
 謙虚というよりは、「勝負」という一点に人生を賭ける素直な情熱だ。昨日の王者は明日も王者とは限らない、勝負の世界は体調不良を考慮しない、これをわきまえているからこその言動だ。前述のスノーボード選手たちは世界トップクラスの技量を誇りながら明らかに「勝負」というものを見くびっていたのである。
 羽生結弦選手は稀代の勝負師だ。


 
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浅田真央選手の激太り疑惑。 フィギュアスケート[九十八] 

「いくらなんでも…」 
日中韓で議論白熱する浅田真央の激太り


 浅田真央がソチ五輪後、練習量が減ったためか4キロほど太り、ふっくらとした」と、いち早く報じたのは中国のネットメディア「騰訊体育」。そしてこのニュースは浅田のライバル、キム・ヨナのいる韓国に飛び火。韓国のネットユーザーは「キム・ヨナはソチ後もいろんなイベントに出て、アスリート時代のきれいな体形を維持しているのに、浅田はおばさんぽくなった」「“フィギュアの女神”はキム・ヨナだけ。リンクの外でも、浅田はライバルじゃない」とさんざんなのだ。(日刊ゲンダイ)

【雑感】いちいちブログに書くのもなんだか虚しい感じもしたのだが、本郷理華選手躍進記事のついでに書く。
 問題の風邪薬ストナのCMを観た。激太りは言い過ぎだと思ったが、体型はアスリートの線ではないと思った。

 もともと浅田真央選手の顎のあたりは肉がついていて荒川静香氏のようなシャープではない。それがまた童顔の観音菩薩か弥勒菩薩のような雰囲気を出していた。
 しかし、氷上の現場にいるときは鋭い筋肉線が見いて迫力があった。中年のスケベ親父の目線と批難されるかもしれないが、きめポーズをした時、大きく背中が開いた衣装からは鍛えた背筋や僧帽筋が、ノースリーブの衣装の時は大胸筋が美しく締まっていて萌えだった。まるでワルキューレのブリュンヒルデごとく妖精の衣から鎧を魅せているような。(連れ合いから「気持ち悪、寒気がする」と言われそう)

 ところが新しいCMでは、肩や脇や二の腕あたりは若干体脂肪が増えて丸みを帯びてきたかな、と思う。なんだかソチ五輪が遠い過去の出来事のように思えてきた。まだ今年の話なのに。
 中国のメディアは4キロ太ったと書いているが、どうなんだろう? アスリートが練習を止めると筋肉量が減って一時的に体重は減るそうである。身体のサイズ自体は大して変りは無いが、減った分の筋肉と置き換わるように脂肪が付く。脂肪は筋肉より質量がないので軽い。新CMの真央ちゃんの二の腕は平均的な女の子としては細腕なのだが、明らかに体脂肪によって光の反射が微妙に変わっている。

 そうなってくると、ヤキモキするのはスケート連盟と関連企業だろう。とりあえず技量と筋肉量を維持する程度の鍛錬はしてもらいたいのだが、あまり体型が変わってしまうと本人が復帰を希望しても、もはや元のポジションに戻る力が無くなってしまう恐れがある。スケート連盟も関連企業もドル箱を失う。
 
 少なくとも言えるのは、真央ちゃんが現役を完全に引退して後進指導に回ったら、渡部絵美氏や伊藤みどり氏のように肥える。


 
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本郷理華選手、浅田真央の後継者になるか? フィギュアスケート[九十七] 

本郷、急成長で快挙 日本女子に新星 
ロシア杯フィギュア


 優勝をリンク裏のモニターで確認すると、本郷は漏らした。「優勝しちゃった。本当? 」。ロシアの地で新星が誕生した瞬間だった。(時事通信)

【雑感】これは待望の新星だ。

 浅田真央選手が現場を離れ、問題となるのはその空席なのだが、当初の筆頭候補が真央ちゃんの後輩である村上佳菜子選手で、同じ高校に入学し譲り受けた制服を着て報道陣の前に内ポケットの横に刺繍された「浅田」の文字を見せていたのが印象に残っている。本人たちは単に歳上が歳下へ制服をお下がりした古き良き日本のエコな風習を実施しただが、世間としては「私が真央の後継者よ」とアピールしているように見える。
 その村上佳菜子選手、世界の有力な選手へと成長はしたが、真央ちゃんや姸兒ちゃんのように常に表彰台の頂点を狙うポジションには至っていない。

 あともう一歩が進めずにいる村上佳菜子選手も20歳になった。他の今井遥選手は失速、宮原知子選手は有望株だが劇的な躍進はイマイチ期待されていない。げんきんな世間は他の10代の選手に真央の後継者がいないか探し始める。
 一方、スケート連盟や企業側にいる一部の勢力は、後継者不在の状況を利にとって浅田真央選手にもうひと稼ぎしてもらうよう真央待望論を打ち出すだろう。「浅田真央」は世界のブランドで「市場」がある。今は引退保留のような状態だが、後輩たちが躍進してリプニツカヤ選手らと覇を競うようになったら引退の意思を固めかねず、そうなると真央市場を失ってしまう。私のような軽薄なファンと同じく平昌五輪まで引っ張ってほしいはずだ。

 そこへ舞台女優のように広い会場で映える大柄で目チカラのある本郷理華選手が台頭だ。可愛らしい顔だが特徴がある。真央ちゃんもけっして小柄ではないが、本郷選手は170近い身長で腕や脚が長い。広い氷上でよく目立つ。これは競技に有利だ。(ただ、ジャンプ技で腰や足首などを消耗しないかが心配だが)

 真央の後継というよりは、顔の雰囲気やダイナミックに見えるジャンプ技からすると安藤美姫氏の後継と言った方が良いかもしれない。
 ただ、ロシアで優勝はしたが、この大会で強敵といえるのはロシアのアンナ・ポゴリラヤ選手とアメリカの長洲未来選手、彼女たちの以前の力量を考えると些か不本意な点数で終わっている。本郷理華選手が自己べスト178点を出したのに対し、アンナや未来は190点を出せる選手だ。特に未来選手は低迷期から脱出し始めている状況。
 優勝は優勝に違いないし選手本人も表彰台の頂上に立つ体験は自信を持つ良い経験、きっとさらなる躍進を促すだろうが、近年の女子フィギュアは200点越えが当たり前の状況となっている。現在のポジションが「高い家賃」と感じられないくらいに技量を向上安定させていく必要があるだろう。
 そのためには、ケガや病気で足踏みしない事が必要かもしれない。

 それにしても、彼女はもともと仙台出身らしいが、練習拠点を失ったため愛知に移ってきたそうだ。愛知県は浅田真央選手や安藤美姫氏を輩出した土地、フィギュア王国だ。
 フィギュアスケートはますます名古屋近辺に一極集中するのかな。


 
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