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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

「揖保の糸」 優れた短編映画テレビCM 

スーちゃん、「揖保乃糸」の永久CMキャラに。
 
 21日に乳がんのため亡くなった女優・田中好子(本名・小達好子)さん(享年55歳)が19年間、CMに出演していたそうめんブランド「揖保乃糸」を製造、販売する兵庫県手延素麺協同組合(本社・たつの市)が、スーちゃんを永久キャラクターとして、今後も過去のCMなどを放送していくことが25日、分かった。(スポーツ報知)

【雑感】ファンの強い要望に圧され、田中好子氏は揖保の糸の永年キャラとなった。
 賛否はあるかもしれないが、私は粋なご判断と思う。

 かつては故人をCMキャラにはできなかった。なぜできないのか、詳しい事情は知らない。
 いずれにせよ、それはおかしいとの声に圧されて規制緩和され、最初の頃は公共広告機構の啓発CMで、若くして病死した女性の生前の涙を放送したのが大反響をよんだ。

 死してなお社会に貢献する、批判される筋は無い。
 

 
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「サントリー烏龍茶 プレミアムクリア 雲梯篇」 優れた短編映画テレビCM 

忽那汐里
サントリー 烏龍茶 プレミアムクリア

 

 
【雑感】何気にTVを観ていると、横から連れ合いが「こんなタイプの女の子、好きやろう。ロリコン親父め」と呟いた。思わず笑ってしまった。
 
 図星のようで見当違い、見当違いなのだが図星でもある。ストライクゾーンには入るが。
 
 個人的にはノスタルジーを感じている。というのも、高校生の頃に大阪府教育委員会主催の親善使節として中国を訪問した事があるのだが、出迎えた中国側の女子高生たちはCMに出演している忽那汐里氏ら美少女たちと同様のファッションだった。長い黒髪に清潔そうなワンピース、あの衣装の襟に赤いスカーフをつければ完璧に人民中国時代のフォーマルバージョン女学生だ。普段はズボンをはいている。
 
 忽那汐里氏、ポッキーのCMを新垣結衣氏から引き継いだばかりは、特にインパクトは感じなかったが、この烏龍茶なら魅力全開だ。いかにも、少年時代の私が出会った中国の女子高生そのもののイメージだ。最初、中国人モデルが出演しているのかと思った。
 このCMも、奇を衒わず単純構成、忽那汐里氏の出演料はまだ急騰していまい、流行語になりそうなフレーズはないが、映像とBGMのマッチングが良い。ラストで括っていた髪を解き、サラサラの黒髪が風にはためく、おお青春の夏の香りが・・、思わずプレミアムクリアを買ってしまったではないか。(半分冗談である)
 
 真面目な話、ポッキーの忽那汐里氏は浮いた感じがしたが、このCMとの相性はピッタリだ。単純に雲梯をやらせた後で烏龍茶を飲む、前の姉妹編みたいにドラマ仕立てにしている訳でなく、中国語台詞も無く、髪型や衣装は日本でもありふれた物なのに、中国と烏龍茶をアピールするとはグッドアイディアだ。
 

 
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「ミンティアCM 美少女方言篇」 優れた短編映画テレビCM 

himekyun ミンティアCM 「美少女方言」篇
 

 
【雑感】ぼー、とテレビを眺めていたら、連れ合いが突然「こらぁ!腋みるな!ロリコン親父!」と怒鳴ってきた。アサヒビール系列の食品会社が出している清涼菓子ミンティアのCMがTVに流れていた。
 
 そうか、ミンティアの宣伝をしている数十名の美少女グループは、何故かノースリーブのワンピース型制服を着て、「MINTIA」と書かれた看板を細くて長い両腕で高々と持ち上げ、これ見よがしに白くて綺麗なすべすべ腋を魅せている。MINTIAの宣伝というより、宣伝の体を装って自分たちの手入れが行き届いた腋を見せびらかしているように見えなくもない。
 私好みの女性は長い黒髪のスレンダーの美少女系であるのを連れ合いは知っている。そして私に腋フェチの傾向があるのを知っている。ミンティア・ガールズはまさにミカエルのためにあるようなCM、と直感したのだろう。
 
 しかし私が好きな女性の要素に太い眉毛があるのだが、彼女たちの中に太い眉毛はあまり見あたらない。それに綺麗すぎる腋は萌えない。脱毛ではなく剃っているほうが良いし、少し伸びかけて青黒くなりかけている方が・・。
 おっと、これ以上書くとFC2の規約に抵触してしまう。
 
 それにしても何故ノースリーブのワンピースなのだろう? たぶんコンセプトは爽やかなミントの香りを強調するために清純そうな美少女たちに蒼い夏をイメージするコスチュームを着ていただいて数の迫力で商品名を押し出す狙いなのだろう。
 でも、別に半袖のブルーのブラウスにチェックのミニスカートや夏の白い半袖セーラー服でも蒼い夏をイメージさせられる。なぜノースリーブなのか?
 
 やはり腋フェチ男性の人口がアサヒにとって無視できない購買層になっているかもしれん。CMの狙いはダイレクトに市場へインパクトを与えることだから。女性はこのCMを見てどう思っているのかな?
 

 
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ACジャパン「あいさつの魔法」 優れた短編映画テレビCM 

ACジャパン CM あいさつの魔法 
フルバージョン

  

 
【雑感】東日本大震災によって民放スポンサー各社はCMを自粛し、空いた時間はメディア関係企業の出費により運営されている非営利団体ACジャパンのCMで埋め尽くされた。
 そのため、事情を理解していない視聴者から抗議や脅迫がACジャパンやそのCM出演者に寄せられる結果となったが、実際問題として似たようなCMを延々流れるのはあまり愉快ではない。もっとも、嫌ならテレビを消してラジオやインターネットで情報を得れば済む事だ。
 
 さて、そのACジャパンのCMの中で、この「あいさつの魔法」も批判された作品である。私はカウボーイハットのようなものを被った少年がバタ臭くて気に入らない。途中で出現するガールフレンドらしきヒロインも、なんだか典型的な「太郎・花子」の花子さんキャラで好かん。
 何より、友達が「ぽぽぽぽ~ん」と増える設定が安直で、全能なる主人公の意思の力による「魔法の言葉」と称す怪しげな呪文で「トモダチ」が出現するという物語は、自己中心的性格の増長と他者への人権侵害を促進させる危険思想の香りがする。
 しかしながら、あくまで危険思想の臭いを私が感じているだけの話なので決定的な証拠は無い。だからCMは批判しない。

 このCMの良さは、私のような嫌悪感を持っている者でもつい「両端にいるサイとマンボウが登場するバージョンは無いのか?」「えっ? スカンクもいたのか?」と強い興味を持ってしまわせるところにある。
 フルバージョンは滅多に放送しない。犬やウサギが登場する短縮バージョンが圧倒的に多く放送され、うなぎやライオンが登場するバージョンは少なく、サイやマンボウなどに至っては殆ど放送されない。だから、主人公とヒロインのもとに集うトモダチたちの中で一番端のサイやマンボウのバージョンは無いのか?と強い好奇心を抱いてしまうのである。
 
 また、聞くところによると「ぽぽぽぽ~ん」というフレーズは、保育園幼稚園から小学校低学年にかけての年齢層児童に憶えられ口ずさむ現象が起こっている。
 私が思う良いCMの条件、1にシンプルかつインパクト。2に制作費が安い事が重要である。3に、できれば憶えやすく流行語になりそうなフレーズの三拍子を満たしていることになるか。
 CMの流し方も上手い。各キャラクターを満遍なく流すのではなく、よく流すキャラと殆ど流さないキャラといった具合に「差別」することで一部バージョンに希少価値を発生させ、私のような否定的視聴者までもサイ・マンボウバージョンが流れると家事を放り出して観させてしまうように仕向ける。考えたな、ACジャパン
 

 
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佐藤江梨子CM 「イオン 肌着レディス篇」 優れた短編映画テレビCM 

佐藤江梨子CM イオン 肌着レディス篇
 

 
【雑感】東日本大震災の影響でテレビ局スポンサーがCMを自粛、そのためACジャパン(旧公共広告機構)のCMが開いた隙間を埋めている。
 私たちTV視聴者はACのCMばかりを延々見せられている状態が続いているわけだが、次第にスポンサー企業はCM自粛を解き始めつつあり、ACのCMの間に一般CMも流れるようになった。(平素は逆なのだが)

 どんなに優れたCMでも、同じモノばかり見せられるのは愉快ではない。嫌ならテレビを見なければ良いわけなのでクレームをつけるほどではないが。
 啓発CMがCM時間帯の大部分を占拠している中で、中年男子に活力を与えるCMが清涼感とともに流れてきた。佐藤江梨子氏(以下、サトエリ)の肌着である。
 
 白い糸が全裸のサトエリの身体にまとわりつき「ランニングシャツ」へと変化する。サトエリの美しい身体の線が出ていて中年男子の心をくすぐる。全裸状態は後姿だけで、しかもズームアウトしたときは既に下半身では衣服が形成されているので「全裸」ではない。カメラが前を映したときは肌着が完成されていてバストは見えない。男子によっては、スッポンポンよりもエロさを感じるだろう。私はスケベ根性もあるが美尻や巨乳の一部を一瞬でいいから魅せてほしかった。
 サトエリのアップが流れる。綺麗な背中と腋の線だ。鎖骨から肩にかけてのラインも美しい。と思いながら顔を見ると、頬が極端に削げているようにみえてしまった。
 
 このことを連れ合いに言ってみると、あきれ顔になって「別にそうでもないんちゃう」と答えが返ってきた。私にはゲッソリ顔に見えるのだが。
 サトエリも巨乳で有名な女優で、上り調子の頃は頻繁にビキニ姿を疲労していた。あの頃はもう少し頬がふっくらしていたように思う。女性は痩身に対して好意的に見過ぎる傾向があるのか? それとも私が痩身に厳しいのか? このCM、女性が見るとダイエットの目標形として認識するのだろうか?

 私の好み女性はスレンダーである。しかし病気でもない限り頬が削げ過ぎてしまうのは、綺麗と思うよりも拒食症や骨粗鬆症や免疫力低下や生理不順などの障害を心配してしまう。
 バストを残して全体に痩せる技術は大したものだ。
 

 
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ACジャパン「今、わたしにできること」 優れた短編映画テレビCM 

ACジャパン CM 今、わたしにできること
 

 
【雑感】東日本大震災後4日目あたりから大手民放各局は24時間特番体制から徐々に通常放送に切り替え始めCMも流すようになった。ところがスポンサー企業が震災を気遣ってCMを自粛したため、各局は空いた時間にACジャパンの啓発CMを流したため、同じようなCMが「これでもか!これでもか!」と言わんばかりのくどいくらいに流されるようになり、テレビ局やCM出演者にクレームが殺到する有り様となった。
 
 私は思った。震災に対応したCMを急ごしらえでも制作して見切り発車的に流せばいいのに。市民に対して注意事項を書いた字幕のみの画像でもええやないか、と。そんな事を震災後一週間を過ぎた頃に思ったら、この時期あたりから私が考えていた構成のCMが上記のように流れるようになった。最初は頻繁ではなかったが、ちょうど仁科母娘の検診呼びかけのCMが減っていくのと反比例して増えていった。
 さらに同様の文言を書いたフリップを俳優やスポーツ選手など有名人が両手で持ち呼びかける内容のCMも登場した。
 

 
 私のような素人が考えるまでもなく、ACジャパン側も震災直後から内容のみを伝える簡単なCMを制作し流す心積もりだったのかもしれない。体勢を立て直してから俳優やタレントを出演させたCM制作に取り組む段取りを最初から組んでいたかもしれない。世間の批判で気がついて慌てて、なんてことはないだろうと信じたい。
 
 しかし、ふと思った。公共広告機構時代になるが、阪神淡路大震災のときも震災対応のCMを制作している。
 

 
 素人考えになるが、先に阪神淡路大震災の時に使用したCMを流用する臨機応変は駄目だったのだろうか? もし流していたら、仁科母娘が不当な非難を受けずに済んだかもしれない。
 何か権利や権限の問題でもあったのだろうか? 瓦礫の撤去や食糧空輸の問題で様々な法の壁があると聞く。原発の放射能漏れ事故では、出荷を止められた農家が自殺をしたニュースが流れている。
 人の権利を守るため、人の命を守るための法律が人を殺す結果になっては本末転倒だ。
 

 
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LOCONDOのCM 優れた短編映画テレビCM   

近藤正臣 LOCONDO
 

 
【雑感】良質のCM、1にシンプルかつインパクト、2に制作費が安い事が重要である。3に、できれば憶えやすく流行語になりそうなフレーズが付けば大成功である。
 
 CMは15秒または30秒と時間が決まっているようなので、その短い時間に会社や商品などの宣伝工作を十分に行わなければならない。
 大手企業では一般映画なみの制作費を投じて制作する事が多い。大作映画なみに有名俳優をキャスティングし、大掛かりなロケセットやCGを用い、まるで大作映画の予告編であるかのような内容にするものも少なくない。
 
 そんなCMも嫌いではないが、やはり好感を持つのは低予算CMである。あるいは低予算ぽくて4コマ漫画のように起承転結オチの効いたCMに惹かれる。
 近藤正臣氏が久々に出演したこのCM、お気に入りである。若い頃の近藤氏はどちらかといえば現在のキムタクのようなカッコ良いイメージで出演することが多かったが、今はすっかり山瀬まみ氏の着ぐるみタヌキが定着した蚊取り線香CMの初代タヌキを演じるようになってからキャラに三枚目風味も加わった。(余談1)
 
 今回のCMは、昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で扮した山内容堂の怪演ぶりのイメージも合わさって、面白き不気味キャラである。
 しかも良いCMの三拍子が揃っている。
 

 
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